2024年秋冬のユニクロ新作はユニクロ:シー、ユニクロ ユー、ダウンやパフテックとバリエーションが豊富。また、GUにもアンダーカバーとのコラボや中綿アウターなど、コスパ抜群のアイテムが盛りだくさん。何を選ぶか迷いそうだが、なかでも編集部が大人におすすめしたいアウター14着をセレクト。どれもコストパフォーマンスが高いものばかりなので、2着目、3着目のアウターにもおすすめだ。
01:ユニクロ:シー|フーデッドコート
無駄な装飾を省きつつ、しっかりと機能性を担保する中綿入りフーデッドコートには、「ユニクロ:シー」デザイナーのクレア・ワイト・ケラーらしいクリーンなデザインエッセンスが凝縮。表地は耐久撥水性のあるナイロン100%で、裏地はキルティング仕立て。(33)KHAKI、(09)BLACK、(57)OLIVEの3色展開。
大きなスタンドカラーがアクセント。裏地のキルティングは肌滑りもよく、ストレスフリーな着心地。身頃もアームも程よくオーバーサイズだが、袖口が二重になっており防寒性をしっかり担保。
02:ユニクロ:シー|ダブルフェイスコート
ポリエステル67%・毛33%の混紡で、リサイクルポリエステル繊維を50%使用したミドル丈コート。カラーは写真の(34)BROWNのほか、(05)GRAY、(09)BLACK、(35)BROWNの4色が揃い、(35)BROWNはガンクラブチェック柄。
アンコン仕立てで裏地無しのファットなシャツジャケットのように気軽に羽織れ、サイズアップすればスーツの上からビジネスコートとしても使える。
03:ユニクロ ユー|オーバーサイズステンカラーコート
収納可能なフード付きのオーバーサイズシルエットのコート。逆玉縁仕様のフロントポケットで雨風の侵入を防ぎつつ、大きめの内ポケットで収納力も確保されている。撥水加工が施されたナイロンで、小雨くらいならしのげるのもうれしい。
ベーシックなデザインなので秋口から春先まで着回せる。真冬はインナーダウンなどとレイヤードすれば真冬も乗り切れそう。カラーは写真の(36)BROWNと(08)DARK GRAYとの2色。
04:ユニクロ ユー|UUブラッシュドジャージーブルゾン
肩線に縫い目がないヨークスリーブ、縫い目を利用した両サイドのハンドポケット、身頃の切り替えに沿った左胸のファスナーポケットなど、日常生活の所作を想定しながらデザインされた繊細なクリエイションはさすがの一言。
秋口はアウターとして、寒さが厳しい季節は上に紹介したオーバーサイズステンカラーコートを重ね着してもいい。カラーは着用の(34)BROWN(赤茶系)に加えて、(08)DARK GRAY、(38)DARK BROWNの3色展開。
05:ユニクロ ユー|パフテックボリュームパーカ
軽くて暖かい高機能中綿「パフテック」アイテム。表地は小雨程度ならしのげる撥水加工を施したコットンポリエステルを使用。袖口は隠しゴム仕様で風をシャットアウトしつつ、裾のアジャスターでシルエットの調整も可能だ。
ポケットの袋布には保温性のある起毛素材を採用。アウトドアやミリタリースタイルからインスパイアされたゆったりシルエットのシンプルなデザインに、太めの糸を使ったステッチワークがカジュアル感をプラスしている。写真の(38)DARK BROWN、(08)DARK GRAY、(30)NATURALの3色から選べる。
06:ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング|リサイクルハイブリッドダウンジャケット
MA-1タイプの「リサイクルハイブリッドダウンジャケット」は、身頃に「リサイクルダウン」を、両袖に「リサイクルシート中綿」を注入したハイブリッド仕様だ。腕が動かしやすい「3Dカッティング構造」で仕立てられ、小雨・小雪程度ならば弾いてしまう耐久撥水素材を採用している。
サイズは店頭ではXLまで、オンライン限定でXXL、3XL、4XLが用意されている。カラーはMA-1を思わせるオリーブの他にブラック、ワインが揃う。
07:GU × UNDERCOVER|スタジアムジャンパー
GUとUNDERCOVER(アンダーカバー)の4度目のコラボとして登場したスタジアムジャンパー。(09)BLACKと(19)WINEの2色展開でスリーブは合成皮革だが、そのぶん驚きの6,990円。
本コラボはすべてメンズだが、ユニセックスで展開される。サイズはXSから3XLまで(XS・XXL・3XLはオンライン限定)の7サイズ展開。色違いやサイズ違いで揃えたい。
08:GU × UNDERCOVER|ヒートパデッドコンバーチブルコート
スタジャンに続く大物、「ヒートパデッドコンバーチブルコート」の裏地には中綿がしっかりと施されている。写真の(09)BLACKもいいが、モッズスタイルに見合う(57)OLIVEも捨てがたい。
コンバーチブルデザインで、ロング丈からショート丈にアレンジ可能。ショート丈では軽快に、真冬にはロング丈で寒さを防ぐなどシーンに合わせて着回したい。
09: ユニクロ アンド JW アンダーソン|パデッドキルティングブルゾン
英国を拠点とするデザイナーのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)をゲストデザイナーに迎えたコラボ特別コレクション「UNIQLO and JW ANDERSON(ユニクロ アンド ジェイダブリュー アンダーソン)」の2024年秋冬ラインナップの一着。
コスパに優れた中綿入りの「パデッドキルティングブルゾン」は、深みのある(69)NAVYと(57)OLIVEの2色展開。脇のポケットの内側には起毛トリコットが施されている。
10:ユニクロ アンド JW アンダーソン|チェスターコート
硬派なブリティッシュトラッドを意識した「チェスターコート」はビジネス需要にマッチ。アクリル45%・毛33%・ ポリエステル22%の混紡素材で、ヘリンボーン調の(68)BLUEと(06) GRAYの2色展開。
4XLのビッグサイズまでカバーするメインラインと比べて、コラボ特別コレクションはXXLまでとサイズレンジが絞られているケースが多い。しかも、この「チェスターコート」の店頭展開サイズはLまでで、XS・XL・XXLはオンライン限定。他のコラボ商品はXLまで店頭展開されているものもあるので購入時は確認を。
11:SPECIAL EDITION FROM EU/US|ウールカシミヤチェスターコート
ヨーロッパやアメリカのみで販売していた商品の中から、現地のユーザーから特に人気の高いアイテムを「SPECIAL EDITION FROM EU/US」として展開。その中の一着であるチェスターコートは、ウールとカシミヤで上品でやわらかな素材感を実現。
リラックス感のある肩まわりとウエストの絞りがないまっすぐなシルエットで、ビジネスだけではなくクリーンカジュアルな着こなしにも合わせられる。(09)BLACK、(36)BROWN、(69)NAVYの3色を、XSから4XLの8サイズで展開。XS・XXL・3XL・4XLサイズはオンライン限定だ。
12:SPECIAL EDITION FROM EU/US|シームレスダウンコート
(09) BLACK、(06)NAVYのベーシックな2色にて展開されるダウンコート。すっきり見えるレギュラーフィット、マットで落ち着いたカラーとシームレスで仕上げられたクリーンな表情が特徴的なコートは、大人のビジネスウェアにおすすめしたい。
軽くて動きやすいため、もちろんカジュアルにも合わせられる。ダウン90%、フェザー10%が充填されているため暖かく、オンオフ問わずヘビーローテーションしたくなるアウターだ。サイズはXSから4XLの8サイズ展開されるのも嬉しい。XS・XXL・3XL・4XLサイズはオンライン限定。
13:SPECIAL EDITION FROM EU/US|シングルカラーショートブルゾン
シンプルなデザインのシングルカラーショートブルゾン。すっきりとしたレギュラーフィットで、着回し力も抜群だ。表地はポリエステル65% 、レーヨン25%、アクリル10%だが、肉厚でウールのような手触り。
ショート丈のアウターはクリーンなイメージで、ビジネスシーンに使いやすい。ダウンのボリューム感が苦手な人にもおすすめだ。サイズはXSから4XLの8サイズが揃うので、フィット感を試して選んで欲しい。XS・XXL・3XL・4XLサイズはオンライン限定。
14:SPECIAL EDITION FROM EU/US|ブロックテックコート
撥水性、防風性、透湿性が特徴の高機能素材を採用したブロックテックコート。縫い目からの水の侵入を防ぐ仕様で、フロントファスナーには撥水性のあるテープを採用しているため小雨適度なら気にせず着られる。
生地表面はコットンに見える仕上げなので、スポーティになり過ぎず普段着にも使いやすい。またクリーンな表情で丈も長めなので、ビジネスシーンでも違和感がない。写真の(56)OLIVEのほか、(09)BLACK、(69)NAVYの3色展開。こちらもXSから4XLの8サイズ展開で、XS・XXL・3XL・4XLサイズはオンライン限定だ。