この秋冬にぜひ手に入れたいのが、デニムセットアップ。中でも人気セレクトショップがリーバイス®︎やリーに別注したモデルは、こだわり溢れるディテールで周りと差をつけられること間違いなし。もちろん単体でも活用できるので、着こなしの幅も大きく広がる。
01:Lee × NANO universe|COW BOY JACKET&COW BOY PANTS
注目のデニムセットアップを今季はリーで別注
「ここ数シーズン、ヴィンテージモデルをセットアップで展開しています。どれも好評で今回は、リーの30年代のモデルをベースにして別注しました。ソリッドで艶感があるオールブラックは、いわゆるナノ・ユニバースらしさが表現されています。洗練されたスタイルでデニムセットアップを着たい方にはおすすめです」(ナノ・ユニバース プレス 古山直登さん)
ジャケットもパンツもリーの1930年代のアーカイブをベースに、シンチバックやドーナツボタンなどマニア垂涎のディテールで別注。シルエットをモダンに修正してワーク特有の野暮ったさを払拭した。ヴィンテージに存在しないブラックは、横糸もブラックにすることでより深いワントーンに。ブラウンのステッチがアクセントとして映える。
02:Levi's for ÉDIFICE|1st Type Trucker Jacket & 501®
30周年コラボのデニムセットアップに新色が
「今年の春夏シーズンの目玉として登場したリーバイス®とのコラボセットアップ。秋冬は新色でブラックをリリースしました。ヴィンテージには存在しないブラックデニムのファーストモデル。リアルなユーズド感を再現していますが、ヨーロッパのデニムのような洗練された色落ちの雰囲気にこだわりました。特筆すべきはジャケットもパンツもセルビッジ仕様になっている点。ロールアップしたときなどのアクセントとして効いてきます」(エディフィス プレス 桂 大地さん)
スタイリッシュに着られる現代的なフィットで展開されるエディフィス30周年コラボ。シンチバックのない、すっきりとしたデザインも着こなしの幅を広げている。いずれもBIG Eタグが付き、レザーパッチと本格的。セットアップで革靴を合わせてクリーンに着こなすのがこの秋の気分。
03:LEE for JOURNAL STANDARD|MODERN COWBOY JKT & COWBOY JEANS
古着っぽいほうはステッチをあえてネイビーに
「リーを代表するモデル『101B』と『101 COWBOY JACKET』の原点となるLee COWBOYが誕生してから今年で100周年。インラインでヴィンテージのディテールを取り入れたスペシャルコレクションが誕生しました。ジャーナル スタンダードではこの特別モデルを、1940年代の大戦モデルをベースに別注。単なるヴィンテージの復刻ではなく、今着たいアイテムへ加工感やステッチを調整しているのがポイントです。個人的にはこのGジャンをスラックス&カラーローファーで着てみたい」(ジャーナル スタンダード プレス 玉木悠斗さん)
フェードインディゴカラーがヴィンテージのようなムードを演出するジーンズ&Gジャン。シルエットやサイズ感はもちろん、ジーンズはヘアオンハイドのヒップラベルやステッチのないポケットも特徴。シルエットやディテールを細かく調整しているが、フェードインディゴはイエローステッチでなくネイビーステッチにすることで古着っぽくなりすぎず都会的なルックスを実現。ワンウォッシュの濃いインディゴの展開もあるので、クリーンに着たい人はそちらを。
関東のエリアマネージャーからメンズプレスに。モノトーンベースのクリーンカジュアルが自身のベースで、ゆるめのニットにスラックスという肩の力が抜けたスタイルが気分。最近は社内のフットサルチーム、登山同好会に参加して身体を動かすのが楽しい。
プレスに就任して3年。ヴィンテージからモード、ドレスまで幅広い系統のファッションを垣根なく取り入れる私服に定評あり。品のいい大人の着こなしで、ファッション媒体のスナップの常連としても存在感を放つ。
ジャーナル スタンダードPRとして早5年。週末は野球をテーマにした「リーリーリー活動」を実施。野球終わりにすることや服の経年変化を追求する「自然界に服を放置」シリーズなどを自身のYouTube「ちゃんたまリーリーリーチャンネル」で配信している。
ナノ・ユニバース カスタマーサービス
エディフィス 新宿 TEL:03-5366-5481
ジャーナル スタンダード 表参道店 TEL:03-6418-7961