ロエベ、コムデギャルソン・オム × ポーター... 手ぶら派必携。大人の「ショルダーバッグ」新作6選

両手をフリーにしておけるのが魅力のショルダーバッグだが、大人っぽく装いたいならハイブランドの逸品を取り入れるべし。個性的かつ上質なバッグは、コーディネートの絶好のアクセントにもなってくれる。

01：Burberry｜Trench Crossbody Bag

バーバリーを象徴するトレンチコートからインスピレーションを得たクロスボディバッグ。ポリエステルにコットンをブレンドしたギャバジン生地をメインに、中央のコンパートメントはライニングに新作のチェック柄をあしらいコントラストをつけた。

前後ともマグネット開閉のフラップが付き、フロントには「⾺上の騎⼠」のデザインが刺繍されている。Bカットの金具やBバックルなどディテールにまでバーバリーらしさがいきわたったバッグは、コンパクトながら荷物が整然と収納できるのも魅力だ。縦16×横28×マチ8cm。

ジグザグはボッテガ・ヴェネタの新しいホーボーバッグのファミリー。ねじれたような構造が生み出す不思議なフォルムはインパクト大。持つだけでコーディネートにモード感が加わる。素材や色の組み合わせによって、遊び心が楽しめるデザインが秀逸だ。

スモールサイズは、写真のブロワーカーフスキンをバイカラーで使用したバージョンのほか、ブロワーカーフスキンとキャンバスのコンビバージョンも展開。いずれもイントレチャートのクロスボディストラップがアイコンだ。中はベージュのキャンバスライニングでファスナーポケットがひとつ付く。縦30×横38cm。

2018年にエディ・スリマンがデザインしたトリオンフ。メゾンのアーカイブを研究して、創始者セリーヌ・ヴィピアナが凱旋門を囲む鎖の輪に着想して作ったモチーフに着目。エディは２つの「C」が背中合わせでつながった紋章をブラッシュアップして「トリオンフ」と名付け、再生の象徴にした。

ウィメンズのバッグにはゴールドのトリオンフが多く使用されているが、メンズバッグはシルバーでシックなムードに。レザーバッグにコットンのキャンバスベルトで、カジュアルに仕上げている。前後にポケットを備えるなど小型ながら収納が充実していて実用的。縦17×横19×マチ8cm。

CUBI（キュービィ）はコンパクトに見えて収納力抜群の新作バッグ。本体はサプルスムースカーフスキン製（なめらかな牛革）のシンプルなバケツ型で、表面はLOEWE、裏面がアナグラムのジャカードストラップが付く。ストラップの長さが調整できて、クロスボディやショルダーバッグとして使える。

ロゴがほどよいアクセントになり、ファスナーエンドにはアナグラムのエンボス加工も。バッグの内装はベージュのヘリンボーン柄コットンキャンバスで、入れたものが見やすいのも高ポイント。縦22×横29.5×マチ10.5cm。

正確なカッティング技術によって生み出される幾何学的なライン、アンバランスな直方体のフォルムが魅力的なパズルバッグ。エッジを重ね合わせたグレインカーフスキンを採用したシリーズに、今回ラージサイズが登場。ショルダーストラップがレザー製で、かっちりした着こなしにも好相性なのがうれしい。

マグネットクロージャーのフラップを開けると中にファスナー開閉のメインコンパートメント、背面にはスマホや財布などを入れるのに便利なファスナーポケットが付く。ショルダーストラップは取り外し可能で、ショルダー、クロスボディ、ハンドキャリーと3WAYで楽しめる。縦21.5×横33×マチ14.7cm。

ポーターの定番として人気のヘルメットバッグを、コムデギャルソン・オム流にアレンジ。フロントにリップストップやオックスフォードなど、複数のコーデュラナイロン素材のテキスタイルをランダムにパッチワークした。オールブラックながら表情が豊かで、クラフト感のある仕上がり。

内装はオリジナルのダックカモ生地でポケットも装備している。ショルダーストラップが付いているのも実用的で、このサイズは仕事バッグとしても使いやすい。ブラックとカーキの2色展開。縦48×横45cm。

バーバリー・ジャパン　TEL:0066-33-812819
ボッテガ・ヴェネタジャパン　TEL:0120-60-1966
セリーヌジャパン TEL:03-5414-1401
ロエベジャパンクライアントサービス TEL：03-6215-6116
コムデギャルソン　TEL:03-3486-7611