2024.07.21

【patagonia】パタゴニア「夏の黒Tシャツ」3選

大人の真夏のカジュアルスタイルに欠かせないのがシックな黒Tシャツ。パタゴニアのアイテムは、アクティブな雰囲気を醸し出せるうえ、サステナビリティにも配慮している。

01:メンズ・P-6ロゴ・レスポンシビリティー

【patagonia】パタゴニア「夏の黒の画像_1
【patagonia】パタゴニア「夏の黒の画像_2
Tシャツ¥7,150/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

大人気Tシャツのサステナブルな製法にも注目

「1970年代のブランド黎明期から存在するパタゴニアのアイコンを背面にプリントした『P-6 ロゴ・レスポンシビリティー』は、パタゴニアで最も売れているTシャツです。このTシャツがリサイクル素材から作られていることは、すでにご存知の方も多いかもしれません。一方で意外と知られていないのは、このTシャツには染色工程がないということ。

このTシャツは染料で染色をするのではなく、リサイクルするコットンの端切れをファイバーレベルまで分解して、それらを配合して混ぜ合わせることで色を出しております。Tシャツの製造工程では基本的には染料が使用され、同時に大量の水を使用しますが、染色工程がないことで、一般的なTシャツの1/10まで水の使用量を抑えています」(パタゴニア日本支社 マーチャンダイジング部 中村 廉さん)

コットンの端切れをリサイクルしたリサイクル・コットンとペットボトルからつくられたリサイクル・ポリエステルを使用。パタゴニア製品の中で最もカーボンフットプリントを抑えたTシャツは、今季5色をラインナップ。

中村 廉さんプロフィール画像
パタゴニア日本支社 マーチャンダイジング部
中村 廉さん

セレクトショップに勤務していた前職時代、大好きな洋服・古着に関する歴史や文化を深掘りするうちに、1970年代のバックパッキングカルチャーに憧れ、海外のロングトレイルを放浪する旅へ。帰国後の2019年にパタゴニアへ入社し、パタゴニア東京・渋谷ストア勤務を経て現職。

02:デイリー・ティー

【patagonia】パタゴニア「夏の黒の画像_3
Tシャツ¥7,480/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

最上のオーガニック・コットン製

「名前の通り、普段着にぴったりな、毎日着たくなるTシャツ。シンプルなデザインだから飽きずに永く着用できます。最高のオーガニック基準を満たす農場で作られたコットンを使用しているので、肌ざわりがとてもなめらかで、着心地も最高。ロゴも目立たたず、シャツのインナーに合わせるにもいいんです。この色はインクブラックといって、真っ黒ではないブラック。個人的に気に入っています」(パタゴニア日本支社 マーケティング部 本橋大地さん)

土壌を修復し、動物の生活も尊重し、農家の生活を向上させることを目指すリジェネラティブ製法でつくられたオーガニック・コットンを100%使用。薄手だがふんわりとやさしい肌ざわりは、着たら虜に。ベーシックカラーのほかSienna Clay(オレンジブラウン系カラー)など全5色。

本橋 大地さんプロフィール画像
パタゴニア日本支社 マーケティング部 
本橋 大地さん

メンズスポーツウェア、キッズ、ワークウェアのカテゴリーマーケター。カナダにてスキーバム生活の経歴を持つ、雪山と海をこよなく愛するスノーボーダーでありサーファー。『社員をサーフィンに行かせよう』という一冊の本がきっかけで2016年にパタゴニアへ入社。自然の中で遊び続けることを生き甲斐にしている。

03:メンズ・テイク・ア・スタンド・レスポンシビリティー

【patagonia】パタゴニア「夏の黒の画像_4
Tシャツ¥7,150/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

インパクトのあるベアアングラーがフロントに

責任ある行動を呼びかける「テイク・ア・スタンド・レスポンシビリティー」Tシャツ。カラーによってグラフィックが異なり、ブラックはこのアングラー風ベアがフロントに。釣り場で気候変動の劇的な影響を目の当たりするアングラーたち。地元の水域を守ろうというメッセージが、野生の魚を食べるアングラースタイルのベアのイラストで表現されている。

このコレクションも、コットンの端切れと回収されたペットボトルを利用したリサイクル素材100%。ナチュラルな風合いで着心地もよし。

パタゴニア日本支社 カスタマーサービス TEL:0800-8887-447

RECOMMENDED