2024.07.08

【Patagonia】3つのレングス、どれを選ぶ? 「パタゴニア」新作ショーツ3選【大人の夏定番】

夏を快適に過ごしたいなら手に入れておきたいのがパタゴニアの定番ショーツ。3種のレングスの中から、自分にぴったりの一本を選ぼう。

01:メンズ・バギーズ・ロング 7インチ

【Patagonia】3つのレングス、どの画像_1
ショーツ¥8,800/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

流行に左右されないシルエットが魅力

「太くてゆとりがあるシルエットを示すBaggyの言葉通り、ワタリ幅・スソ幅が太いのがバギーズの特徴です。これはトレンドやファッションを追いかけたものではなく、アウトドアスポーツをする上で、動きやすさを追求した意味のあるデザインから生まれています。

伝説的なクライマーでありながら、サーファー、フライフィッシャー、スキーヤーでもあるイヴォン・シュイナードの太モモは常人離れした太さがあり、本人のリクエストでこの太さになったそうです。丈やシルエットは毎年トレンドがありますが、パタゴニアのバギーズショーツはそれらを完全に無視した、ある意味ファッションへのカウンター的な存在でもある気がします」(パタゴニア日本支社 マーチャンダイジング部 中村 廉さん)

メッシュのライナーを備えた多機能型ショーツのレングスが長いバージョン。素材などは5インチと同じだが、展開色が異なる。5インチが明るい色中心なのに対し、7インチは街ではきやすいダークトーンが多い。写真の「GPIW Crest: Conifer Green」は「GREAT PACIFIC IRON WORKS」のパッチがあしらわれている点にも注目。

02:メンズ・バギーズ・ショーツ 5インチ

【Patagonia】3つのレングス、どの画像_2
ショーツ¥8,800/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

パタゴニアを代表するロングセラー

「バギーズ・ショーツは1982年以来、改良を加えながら、作り続けているパタゴニアの定番のひとつ。このショーツを作り続ける理由は、海で、街でといろいろなシーンで使えて、しかも長持ち。そして着られなくなったらリサイクルできるからです。パタゴニアは、多機能で何役もこなせ、修理が可能で末永く着られて、年数が経っても色あせない美しさがあり、地球にとってより負担の軽い製品を作っています」(パタゴニア日本支社 マーケティング部 本橋大地さん)

メッシュのライナーを備えた水の中でも着られる多機能ショーツ。リサイクルされた廃漁網から生まれたネットプラス・ナイロン100%の生地を使用し、有機フッ素化合物(PFC/PFAS)不使用のDWR(耐久性撥水)加工も施されている。ネオンカラーのように鮮やかなPhosphours Green(フォスフォラス グリーン)は今年の新色。カラー展開が豊富なことでもファンが多い。

03:メンズ・ファンホッガーズ・ショーツ 6インチ

【Patagonia】3つのレングス、どの画像_3
ショーツ¥11,550/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

街ではくにもベストな丈感が好評

「バギーズ・ショーツのコットン版的な存在。風合いや色味も落ち着いていて、自然の中でも、日常にもなじむショーツです。ウエストはゴム&ドローコード入りでゆったり着用できて、丈の長さもちょうどよく、短すぎるショーツが苦手な方にもおすすめしたい」(パタゴニア日本支社 マーケティング部 本橋大地さん)

写真のLight Plume Grey(ライト プルーム グレー)ほか、アイランド柄など夏らしいカラーをそろえるコットン製ショーツ。オーガニック・コットンに移行期間中のソフトなコットン(コットン・イン・コンバージョン)を使用している。両サイドのポケットのほか、ヒップにはスナップボタン留めポケットも付く。

パタゴニア日本支社 マーチャンダイジング部
中村 廉さん

セレクトショップに勤務していた前職時代、大好きな洋服・古着に関する歴史や文化を深掘りするうちに、1970年代のバックパッキングカルチャーに憧れ、海外のロングトレイルを放浪する旅へ。帰国後の2019年にパタゴニアへ入社し、パタゴニア東京・渋谷ストア勤務を経て現職。

パタゴニア日本支社 マーケティング部 
本橋大地さん

メンズスポーツウェア、キッズ、ワークウェアのカテゴリーマーケター。カナダにてスキーバム生活の経歴を持つ、雪山と海をこよなく愛するスノーボーダーでありサーファー。『社員をサーフィンに行かせよう』という一冊の本がきっかけで2016年にパタゴニアへ入社。自然の中で遊び続けることを生き甲斐にしている。

パタゴニア日本支社 カスタマーサービス TEL:0800-8887-447

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