着こなしを手軽に格上げしたいなら、ハイブランドのショルダーバッグを選ぶべし。上質かつ個性的なデザインが、コーディネートの絶妙なアクセントになってくれる。
01：DIOR｜“MESSENGER” BAG
フラップのファスナーポケットがユニーク
マグネットで開閉するフラップにファスナーポケットが付いているのが特徴的なショルダーバッグ。シンプルな背面は「ディオール オブリーク」のエンボスやシボのあるレザーの質感が活きる。
メインコンパートメントはタブレットも入るサイズ、フラットポケットがひとつ付く。ショルダーストラップは調整可能で、ショルダーバッグやクロスボディとして使いやすく、カジュアルからフォーマルなシーンまで違和感なく溶け込む。縦18×横21×マチ6cm。
02：DIOR｜ “HIT THE ROAD” MESSENGER BAG
新デザインのメッセンジャーバッグが登場
クラシックスタイルをメゾンのクチュール精神にのっとりモダンにアレンジする「Dior Hit the Road (ディオール ヒット ザ ロード)」ライン。ミリタリーライクなシグニチャーバックルのあしらいが印象的だ。2024年フォールはフラップ付きのメッセンジャーバッグが加わり、「ディオール グラビティ」レザーで展開されている。
中はシンプルな一室構造でスリップポケットがひとつ付き、タブレットが収納できる大きさ。ナイロンジャカードのショルダーストラップがスポーティなムードを演出する。縦18×横24×マチ8cm。
03：BOTTEGA VENETA｜RUMPLE MESSENGER
不ぞろいな編み目が魅力のイントレチャート
Pre Spring 24に登場したスモール ランプル メッセンジャーよりも、ひとまわり大きいサイズをSummer 24でラインナップ。ランプルは、ギャザーを寄せた立体感のあるイントレチャート。パッドが入ったアテネカーフ製のチューブ状のフェットゥーチェを、手作業で編み込んで作る。職人のテンションのかけかたで、ギャザーの入り方にも個体差が。
カジュアルに見えて、ショルダーストラップがレザー製だから、フォーマルな場面に持っていけるデザイン。ふっくらとしたランプルは手ざわりもよく、ストラップを中にしまってクラッチバッグとして使ってもOK。縦23×横30×マチ7.5cm。
04：GUCCI｜MINI BAG
ウェブ ストライプのショルダーストラップが新鮮
ブラック GGスプリーム キャンバスにブルー/レッドのウェブ ストイプのショルダーストラップを組み合わせた新作。中でもマグネットクロージャーのフラップ付きミニバッグが抜群にかわいい。このバッグを持つだけで格が上がるパワーアイテムだ。
外出に必要最低限のものが入る大きさ。ただ単にスタイリングのアクセントとして、アクセサリー感覚で持ちたくなる、そんな傑作。中にカードスロットが２つ付く。縦13.5×横17.5×マチ6.5cm。
05：CELINE｜ROMY LARGE STRAP
アイコンバッグをトリオンフキャンバスで
女優のロミー・シュナイダーに由来するアイコンバッグ「ROMY（ロミー）」。2021年秋冬にデビューしたこのウィメンズバッグにグランジのエッセンスを加えてメンズシェイプに再構築し、2023年春夏にメンズのレザーバッグが登場。今シーズンは新たにトリオンフキャンバス素材をラインナップした。
ロング＆ショートのダブルストラップが付属し、スタイルに合わせてハンドバッグ、ショルダーキャリー、クロスボディと持ち方を変えられる。ショートハンドルは取り外しが可能。レザーのストラップがバッグ外周にあしらわれているので、自分流の使い方を考えるのも楽しい。縦24.5×横43×マチ8cm。
06：Burberry｜Large Shield Messenger Bag
盾を二つ折りした形のレザーショルダー
やわらかで手なじみのいいラムスキンを使用したヴィンテージ感のあるメッセンジャーバッグ。ライニングにはバーバリーチェックを施し、メタルバックルには「馬上の騎士」デザインのエングレイブが。ブラックでなくスレート（チャコールグレー系）というカラーリングが、軽快なムードを添える。
長さがサッと調整できるウェビングストラップで、メッセンジャーバッグならではの機能性はキープ。背面にも大きめのファスナーポケットが付き、収納性も申し分なし。縦25×横42×マチ17cm。
クリスチャン ディオール TEL:0120-02-1947
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966
グッチ クライアントサービス TEL: 0120-99-2177
セリーヌ ジャパン TEL:03-5414-1401
バーバリー・ジャパン TEL:0066-33-812819
