初夏の5、6月に一枚で着てもサマになるアイテムがロンTだ。人気の3大アウトドアブランドから、各プレスに今シーズン推しの一枚を聞いてみた。
01:ザ・ノース・フェイス|ロングスリーブフィールドポケットティー
汚れやすい部分に当て布をしたロンT
「キャンプのテント設営時など、腕部分の気になる泥汚れに特化したロンT。ボディには汚れが付いても落ちやすい加工を施し、袖部分には汚れ防止のために撥水性のあるナイロン生地を当てました。デスクワークなどでも肘下は汚れることが多いので、文化系の方でも重宝すると思います。適度にゆるいシルエットも今っぽく、袖の切り替えやメッシュポケットがデザインのアクセントとしても効いています」(ムロフィス プレス 伊藤誉さん)
肌ざわりのいい度詰めのSoil Resistant(ソイルレジスタント/防泥汚れ加工)天竺を使用。左胸には貴重品の収納などにも適したファスナー付きのメッシュポケットが。UVガード機能付き。写真のミックスグレーのほかTNFパープルとブラックの3色展開。
セレクトショップを経て、国内外のファッション、アウトドアブランドをPRするムロフィスのプレスに。現在はザ・ノース・フェイスも担当。デイリーにアウトドアやテック系のアイテムを愛用し、趣味は登山からのサウナからのサ飯。
02:パタゴニア|メンズ・ライトウェイト・ユニティ・フィッツ・ワイルドライズ・クルー
今季初登場のカラフルなコア・ブランド・ロゴ
定番のフィッツロイのロゴをマルチカラーで表現したユニティ・フィッツ・スタイルロゴ。カラフルな配色で、あらゆるコミュニティを巻きこむ「インクルーシブ」を表現した。袖には地球をイメージしたサークルモチーフをメッセージが囲むアートワークが。
サークルメッセージはパタゴニアのミッションステートメント、「save our home planet(私たちの故郷である地球を救う)」に「we’re all on this together(ここで力を合わせて課題に立ち向かいましょう)」を組み合わせたもの。リサイクルコットンとナイア・リニュー(再生可能な木材パルプと消費者から回収されたプラスチックのブレンド)の混紡素材で、ロングスリーブは裏起毛のスウェット仕様。
14歳からサーフィンにのめり込み、大学在学中にパタゴニアのベンチュラ本社を訪れ、「この会社ならサーフィンを続けられる」と入社を決意。ストアスタッフを経て、現在はサーフカテゴリーとロゴカテゴリーのマーケティングを担当。
03:モンベル|WIC.ラグラン ロングスリーブT
機能素材のロンTがこれからの季節大活躍
「モンベルが独自に開発したウイックロン®は、肌面に吸水拡散性に優れた十字断面繊維を採用した機能素材。表面はコットンのような自然な風合いで、速乾性と通気性を備えています。肩部分に縫い目がないラグランスリーブのロンTは、バックパックのショルダーハーネスが肌あたりせず快適です」(モンベル広報部 狩野剛史さん)
薄くてシャリ感のあるウイックロン®のロンT。縫合部分を肌あたりのやさしいフラットシーマーにして着心地よく仕上げた。全5色で、写真のダークグレーはブラックとの配色のほか、チャコールに近いワントーンの展開も。レイヤードにも使いやすい。
登山好きな両親の影響を受けてモンベルに入社。都内店舗での店長を経て、広報部に異動。好きなアクティビティは登山全般とトレイルランニング。休日は大好きな奥武蔵エリアのどこかで遊んでいる。
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター TEL:0120-307-560
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