2024.05.12

【エディターの愛用バッグ3選】ポーター、一澤信三郎帆布、モノリス。三者三様の「選んだ理由」

01:MONOLITH|BACKPACK PRO SOLID

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【エディターの愛用バッグ3選】ポーター、の画像_3

まさに至れり尽くせり

東海道新幹線の車内放送というと、「ただいまこの列車は三河安城駅を定刻通り通過しました。あと9分で名古屋に着きます…」が思い浮かぶ。なんて親切な。

しかし最近は海外からの旅行者が増えているせいで、さらに細かく、親切になってきた。大きい荷物を置く際の注意点、停車時間が短いので早めに扉前で待機せよ、上の棚の荷物の収納には気をつけて云々。正直、そこまでする必要ある?って思うけど、こういうところが日本人の国民性ってこと。実際、三河安城通過のアナウンスのおかげで、寝過ごさずに名古屋で無事降りられたビジネスマンもいるんだろうし。

というようなことを、ポケットの多彩さや持ちやすさなど、あまりに至れり尽くせりなモノリスのバックパックを使ってみて思った次第。

池田 誠プロフィール画像
UOMOプリント版編集長
池田 誠

身に着けるモノの中では365日かけているメガネが一番大事だが、気分屋で服装には一貫性がなく、白髪に合えばなんでもいい。大阪府出身。お好み焼きと立ち飲みと電車と野球が好き。

02:一澤信三郎帆布|ショルダーバッグ

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手ぶら派が京都「一澤信三郎帆布」で見つけた、13インチPCにジャストフィットなバッグ

昨年10月に京都を旅したとき、必ず立ち寄る知恩院から下りてきたところで一澤信三郎帆布のお店が目に入った。この時代でもオンラインでは受注生産しかできなかったことを思い出し、初めて入店。ちょうどこの時期、普段は手ぶら派の僕も仕事で13インチのSurface Proをたびたび持ち運ぶ必要が出てきて、ほかに持ち物がない以上、それだけがジャストで入るサイズのバッグがあったらいいなと思っていた。

そこで見つけたショルダーバッグは、見事にジャストフィット。UOMO1冊入れると満員御礼。そこが好き。コットンだから雨の日が心配だったが、全体にコーティングがあり、撥水してくれて感動。お店では何十年も使い込んだ見本も見て感心したが、僕はきれいに使っていきたい。服もバッグもジャストフィットが好きなのは変わらない。

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編集主任
中野健吾

ファッション担当。映画と韓流ドラマが好き。甘いものと炭水化物が大好きで、運動は嫌い。にも関わらず30歳半ばを過ぎても中学時代と体重が変わらない代謝の良さが自慢。ワードローブは、白、黒、ベージュ。

03:PORTER|PX TANKER 2WAY TOOL BAG

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リニューアル前の「現行品タンカー」でポーターの良さを再認識

TANKERシリーズが素材をリニューアルすると報じられたのは昨年11月。いわゆる石油由来のナイロンではなく100%植物由来に変更される。にわかには信じがたいが環境の点でも技術面でも大きなニュースである。しかし自分はなぜか新たな植物由来素材を待ちきれず、現行品タンカーを買ってしまった…。

あらためてウェブで確認すると、タンカーには驚くほどのバリエーションがあったことがわかる。ボストンやヘルメット等の定番ではなく、気になったのは巾着っぽい形のツールバッグ。丸っこくて小さめだからPC収納に向いてないかと思いきや、ちゃんと13インチのMac Bookが横向きに入ったのが購入の決め手に。

それにしてもPORTERのバッグを久しぶりに使うと、収納の豊富さ、留め具の使い勝手等、痒いところに手が届くというか、実際に使うときに違和感を覚えるかもしれないポイントを事前にケアしてくれているのがよくわかる。素材が新しくなっても、こういう親切さは変わらないだろうってのがPORTERの安心感。

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UOMO ブランド統括
山崎貴之

ワードローブは、アウトドアやミリタリーものから唐突なハイブランドまで混ぜたもん勝ち。恒例「試着フェス®」発案者だが、ショップに行く暇を惜しみ、試着ゼロ状態で衝動的に通販しがち。好きなモノは、深夜の飲酒からの寝落ち。MT車の運転。スノーボードとキーボード。

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