
南アフリカの陶芸家ヒルトン・ネルとのコラボレーションが話題を呼んだ2025年サマー コレクション。作品のモチーフやコレクションのメッセージを取り入れた新作と、新型スニーカー、最新の「サドル」バッグもピックアップ。
01. “DIOR AND HYLTON NEL” WALLET


ダークネイビーにホワイトの手書き文字が映える
「DIOR AND HYLTON NEL(ディオール & ヒルトン・ネル)」コラボコレクションの2つ折り財布。表面に手書き文字でプリントされた「Dior for my real friends」という言葉は、画家のフランシス・ベーコンが残した“Champagne for my real friends, real pain for my sham friends(真の友にはシャンパンを、見せかけの友には痛みを)”というフレーズに着想したもの。
ダークネイビーのグレインドカーフスキンの内側にホワイトがあしらわれ、上品なムード。札入れには仕切りが付き、レシート用のスリップポケットも備え、必要なものがすっきりと収まる。縦9.5×横11.5×マチ2.5cm コイン入れ1箇所、札入れ2箇所、カードスロット4箇所、フリーポケット2箇所。
02. “DIOR AND HYLTON NEL” CAP


エクリュのデニムを使用した刺しゅう入りキャップ
「DIOR AND HYLTON NEL」コラボコレクションのキャップ。“Dior for my real friends”のシグニチャーメッセージを刺繍であしらった。刺繍と同色のストライプが手描き風によろけているのも、文字の雰囲気に合っている。
背面の調整ストラップにはレザーを使用して、カジュアルになりすぎないルックスに。ストライプがスポーティでもあり、トラッドでもあり、バランスがとりやすい。旬のクラフト感も添えられる。
03. “DIOR AND HYLTON NEL” BIRD・DOG BROOCH


アートピースのような陶器のブローチを取り入れて
ランウェイショーでもさまざまなルックに取り入れられたブローチ。ヒルトン・ネルの世界観を表現する軽い陶磁器で、ジャケットのラペルはもちろん、ニットの襟元などにもサラッとつけやすい。
ニットなどにも大胆に取り入れられたドッグモチーフはどこかユーモラスで、心を奪われる。バードモチーフは羽部分に手描きならではのタッチが活かされ、クラフト感あふれる仕上がり。プレゼントにも喜ばれること間違いなし。
04. MINI “SADDLE” BAG


モダンな構造でアップデートされた「サドル」バッグ
毎シーズン、多様なアイデアで展開される「サドル」バッグの最新作。シボ感のあるグレインドカーフスキンを使用して、マグネットクロージャーのフラップの下に、ジップクロージャーを配したデザイン。内側はヘリンボーン柄の裏地付きで、中が見やすい。
長さが調整できて取り外しも可能なショルダーストラップによって、クロスボディ、ハンドバッグとコーディネートに合せた持ち方ができる。アクセサリーのように使いたいアイテムだ。縦13.7×19.5横×マチ5.5cm。
05. “B35 NXXT” SNEAKERS


「カナージュ」を取り入れたソールにひと目惚れ
“B35 NXXT”は、キム・ジョーンズがデザインした新作スニーカー。1990年代のランニングシューズを彷彿とさせるアッパーに、「カナージュ」モチーフのソールがオープンワークスタイルであしらわれている。ボリューミーながら軽量で、歩きやすいのも魅力だ。
ディテールにはディオールの歴史が始まった“47“の数字をあしらうなど、さまざまなオマージュが込められている。ブラック×シルバーの配色もスニーカーシーンの流行とシンクロ。クラス感とトレンド感、どちらもまとえる。
クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947