アーカイブのモチーフをモダンによみがえらせる天才キム・ジョーンズが、2024年春の新作として打ち出した「マキシ ディオール オブリーク」から注目小物をピックアップ。
01.A5 POUCH
クラッチとしても使える贅沢なポーチ
1967年にマルク・ボアンが考案したメゾンのシグネチャー「ディオール オブリーク」モチーフを、キム・ジョーンズが斬新なプロポーションで再解釈した「マキシ ディオール オブリーク」。バリエーション豊富なアイテムの中でも、取り入れやすいのがこのポーチ。
ベージュ&ブラックは、シャドー部分にブルーグレーをあしらった、3Dな表現が生きる配色。「マキシ ディオール オブリーク」ジャカードにグレインドカーフスキンのトリミングを施したこのポーチは、内側にスマホ用パッチポケットと4つのカードスロットを装備。バッグ・イン・バッグとして、クラッチバッグにとマルチに使える。縦17.5×横26.5cm。
02.“EAST WEST” TOTE BAG
レザーストラップ付きの上品トート
どこかフェミニンな印象の「ディオール オブリーク」が、マキシサイズになったことで俄然手に取りやすくなった。モチーフが際立つベージュ&ブラックの「マキシ ディオール オブリーク」ジャカードの中でも、トートバッグは要チェックアイテム。レザーのトリミングやハンドルが品格を添え、内側にはPCなどが収納できる大きなスリップポケットを装備。しっかりと自立するON/OFF兼用のデザインだ。
握りやすいレザーハンドルのほか、取り外し&長さの調節が可能なショルダーストラップが付属。ハンドバッグだけでなく、ショルダーバッグやクロスボディバッグとしても活躍してくれる。縦35×横40.5×マチ12cm。
03.“RIDER” BACKPACK
ブラックバージョンのバックパック
「RIDER(ライダー)」は、クラシックな通学用バックパックのようなミニマルなシルエットのライン。「マキシ ディオール オブリーク」ジャカードにスムースカーフスキンのディテールとフロントポケットの“DIOR” シグネチャーで、エレガントな大人のバックパックに昇華した。
中はフラットポケットがひとつのシンプルな構造で、タブレットや15インチのノートPCが収納できるサイズ。背面にはキルティング テクニカル メッシュの補強が施され、背負いやすさにも定評がある。モチーフのコントラストが低いブラックは、ビジネスユースもしやすい。縦42×横30×マチ15cm。
04.“WEEKENDER 40”
週末旅行にぴったりの新型バッグが登場
「Weekender 40 (ウィークエンダー 40)」は2024年スプリングの軽量な新型バッグ。「マキシ ディオール オブリーク」ジャカードにレザーのハンドル、“DIOR” シグネチャーとメゾンのコードでデザインして、週末旅行に必要なアイテムがすっきりと収まる絶妙なサイズに仕上げた。
ゆったりとしたメインコンパートメントにはジップポケットがひとつ。トートバッグ同様、取り外しできて長さの調節が可能なショルダーストラップが付属する。おそろいのポーチをセットにして、贅沢な旅を演出したい。縦33×横40×マチ22.5cm。
05.“B23”
タイムレスなハイカットスニーカーも
タイムレスなデザインにファンの多いディオールのスニーカー。「B23」はクラシックなバスケットボールシューズに着想したライン。ローテクなルックスながらクッショニングが抜群で、履き心地がいいのも人気の理由でもある。
「マキシ ディオール オブリーク」ジャカードのアッパーに、しなやかなカーフスキンのライニングとメゾンのスニーカーならではの作り。内側にはベンチレーションを兼ねたアイレット、補強したラウンドトゥ、かかと側のプルタブなどクラシックなディテールがレトロモダンなモチーフを引き立てる。
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Stylist:Eriko Asakura
Composition & Text:Hisami Kotakemori