ハイブランドの新作小物をまとめて紹介。3年ぶりにメンズの単独ショーを行ったグッチの2023年秋冬コレクション。渋谷 ミヤシタパーク先行発売バッグや、ウィメンズで大人気のバッグ〔ジャッキー 1961〕のメンズバージョンなど話題作をチェック!
01.SHOULDER BAG
気分が上がるオールレッドのミニバッグ
透明感のあるレッドが目を引く、クリスタル GGキャンバスのショルダーバッグ。レッドはグッチ 渋谷 ミヤシタパーク先行発売のカラーだ。レザーのショルダーストラップも内装もレッドと、手にするだけで気分が上がる配色。外出時に必要なものが気持ちよく収納できるサイズ感にも食指が動く。
クリスタル GGキャンバスは、2023年秋冬 メンズ コレクションで登場した注目の新素材。コットンにコーティングを施し、ガラスの下にGGパターンが浮かび上がるようなデザインが魅力だ。コーディネートのアクセントバッグとしても大活躍。縦14×横22.5×マチ5cm。
02.TOTE BAG
たっぷりとした容量のトートバッグも展開
クリスタル GGキャンバスはクリアなルックスだけでなく、その軽さも特長。ウェブ ストライプのハンドルが付いたトートバッグも、ショッピングバッグ感覚でさっそうと持つことが。補強のパッチやハンドルにはレッドレザーがあしらわれ、GGモチーフとともに高級感を添えている。
内装はレッドで統一され、中にはファスナーポケットがひとつ。1~2泊の旅の荷物が収納できる容量でコーティング素材だから、夏のバカンスにもぴったりだ。縦39×横41×マチ16cm。
03.LEATHER SLIPPERS
70周年を祝うホースビット スリッパに注目
2023年に70周年を迎えるホースビット ローファー 1953を祝して、ミラノコレクションのランウェイで披露された特別なスリッパ。ホースビットにはグリーン・レッド・グリーンのウェブ ストライプのリボン、ライニングにはエコファーがあしらわれ存在感がある。
ゴートレザーのすっきりとしたアッパーからのぞく、エコファーのアンバランスさにも心惹かれる。ガムソールでクラシックなルックスをキープしつつ、実用性もプラス。かっちりしすぎていないからコーディネート幅が広く、ショーでも多様なルックの足元を飾った。
04.HOBO BAG
〔ジャッキー 1961〕をカーフレザーで
グッチのアイコンバッグとしてレディースでは不動の地位を誇る〔ジャッキー 1961〕。独特のハーフムーンシェイプとピストン クロージャーが特徴だ。2023年秋冬はホーボーバッグとしてアレンジされ、メンズのランウェイショーで披露されるや話題を呼んだ。
シボ感のあるやわらかなカーフレザーの一枚仕立て。中にポケットがない代わりに、エンベロープ型のポーチが付属する。ノートPCなどが収納できるサイズ感でオールブラックだから仕事バッグにも応用可。ON/OFFで活躍してくれる相棒に。縦31×横28×マチ23cm。
05.DUFFLE BAG
小脇に抱えたくなる軽量なダッフルバッグ
軽やかで耐久性を備えている、GGスプリーム キャンバスのダッフルバッグ。グリーン・レッド・グリーンのウェブ ストライプをハンドルに使用し、アクティブな印象に。大容量ながらとても軽いので、旅行だけでなく普段使いにも向いている。ランウェイではダッフルバッグを小脇に抱えるルックが登場し、トライしたいと思った人も多いはず。
太めのショルダーストラップが付き、手持ちでも肩掛けでも持つことができる。ストラップは取り外し可能。縦30×横46.5×マチ26cm。
Stylist:Eriko Asakura
Composition & Text:Hisami Kotakemori