8月にデリバリーがスタートするeye ジュンヤ ワタナベ マンのコラボアイテム。立ち上がりの時期に買っておかないと、悔しい思いをすることに。2024年秋冬狙うべきアイテムはこちら。
01. eye JUNYA WATANABE MAN×BROOKS BROTHERS|Cotton Oxford Button Down Shirt
コム デ ギャルソンのパターンで作ったBDシャツ
シャツの襟がばたつかないようにボタンで留めるBDシャツはブルックス ブラザーズによって考案された。定番として長年展開され、インラインではさまざまなフィットも展開されているが、オックスフォード生地やボタンなどはそのまま、コム デ ギャルソンのパターンで仕上げたのがこちら。
襟の大きさが小さめで、第1ボタンと第2ボタンの間隔も狭い。胸にはポケットのかわりにゴールデン フリースの刺繍が同色で入っている。ブルックス ブラザーズのドレスシャツがタイドアップを前提に作られているのに対し、こちらはノータイかつシャツアウトで着たとき様になるパターン。定番色のサックス、白に加えて、ピンクがラインナップされているのも特筆だ。
02. eye JUNYA WATANABE MAN×BROOKS BROTHERS|Wool Serge×Polyester Ripstop Jacket
ブレザーにキルティングのパッチワークを融合
ブルックス ブラザーズを代表する段返り3つボタンのブレザーを、eye ジュンヤ ワタナベ マンらしくハイブリッドにアレンジ。後ろ身頃を解体して、背ヨークにハウンドトゥースチェック、ボディにオニオンパターン、裾にリップストップのキルティングで再構築した。
見た目の斬新さだけでなく、防寒性に欠けるブレザーにキルティングで保温性を加えた機能を付与するという発想もユニークだ。フロントから見れば普通のブレザーだから、多様なシーンで重宝しそう。
03. eye JUNYA WATANABE MAN×BROOKS BROTHERS|COAT
モッズコートも独自パターン&3層素材で
ブルックス ブラザーズが定番的に展開しているモッズコートを、コム デ ギャルソンのパターンで仕立て、胸にゴールデン フリース刺繍、肘パッチを付けるなどカスタマイズ。素材もシェルはナイロンラミネートの3層素材にして、背面上部と裾にタータンチェックの裏地をあしらった。
防水仕様でフード付きだからレインコートとしても応用できる。ブリティッシュストリートのニュアンスを入れたいときにも活躍。今季はタイドアップに羽織ったり、足元にGORE-TEXのデザートブーツなどを取り入れてモッズテイストで着こなすのも気分だ。
04. eye JUNYA WATANABE MAN×PALACE|Customized Parka×Shetland Wool
スウェットパーカをニット編地でカスタム
2023年秋冬からスタートしたパレスコラボ。毎回スケーターの象徴でもあるスウェットをピックアップして、ストリート×モードなカスタムで人気を博している。異素材ミックスも定例だが、フルジップパーカとジャカードニットのコンビネーションは違和感がないのが逆に新鮮だ。
肉厚な裏起毛のスウェットの前身頃を解体してフェアアイルニット風のジャカード編地をドッキング。チャコールボディにダークブラウンの編み柄がなじみ、品のいいカジュアルアウターが完成。フードのPALACEプリントの入れ方もしゃれている。
05. eye JUNYA WATANABE MAN×PALACE|Customized Sweat Pants
スウェットパンツをレザーパッチでエッジィに
パレスコラボの異素材ミックスならではのハイブリッド感を楽しみたいなら、このスウェットパンツがおすすめ。ヒップポケットにワークパンツのようなリベット留めのポケットを大胆にON。通常のヒップポケットを残して、その上に縫い付けることでカスタムしたような雰囲気を残した。
通常は左ポケット下に小さなロゴパッチだけのフロントに、おなじみのトライアングルロゴをプリント。霜降りグレーにカスタム要素をホワイトで入れることで、クワイエットに見せているのが今っぽい。
06. eye JUNYA WATANABE MAN×Carhartt|Cotton Denim Jacket・Cotton Denim Pants
ワークウェアに遊び心を添えてモードに昇華
ワークウェアのアレンジも得意とするeye ジュンヤ ワタナベ マン。長年コラボレーションを展開するカーハートは、今季デニムが登場しているのも見逃せない。オーセンティックなカバーオールとワークパンツを多様なアイデアでモードなルックスに。
カバーオールはコム デ ギャルソンのパターンを採用し、ホワイトステッチやコットンテープでアクセントを添え、右ポケットを内仕様に、左胸ポケットをファスナーポケットにするなど大胆なアレンジが。セットアップで着られるペインターパンツはバックセンターが割れベルトループが飛び出すユニークなデザインに。人とは違うデニムを纏いたい人は必見。
07. eye JUNYA WATANABE MAN×Carhartt|Cotton Oxford Paraffin×Cotton Flannel Check
ダック×ブロックチェックのハイブリッド仕様
ハンティングウェアに由来しアメカジスタイルの象徴として使われることも多い赤×黒のブロックチェック。eye ジュンヤ ワタナベ マンのアーカイブのフィールドジャケットをダック生地に近い素材でカーハートのスタイルに落とし込み、ブロックチェックをミックスした。
フード内蔵型のスタンドカラーで襟の内側にはコーデュロイが配され、また内側はキルティングライニングでコットンベースでも防寒性にすぐれたアウターになっている。ワーク、アウトドアテイスト満載ながら、土臭くなりすぎないのがeye ジュンヤ ワタナベ マンの魅力。
08. eye JUNYA WATANABE MAN×Carhartt|Leather Blouson
デトロイトジャケットをベースにした革ジャン
オーセンティック回帰でおしゃれ好きを中心にレザー人気が高まる中、eye ジュンヤ ワタナベ マンからはカーハートの名作デトロイトジャケットをベースにしたアウターが。レザージャケットながらコーデュロイ襟というのが何より象徴的だ。
カーハートの古着デトロイトジャケットをベースに、レザー用のパターンをコム デ ギャルソンが作製。オリジナルは裏地がブランケットだが、今作はライダース風にキルティングを採用。また動きやすさを考え背面にアクションプリーツを取り入れているのもポイントだ。両サイドのアジャストボタンはそのまま。ライダースじゃない革ジャンを探している人におすすめ。
コム デ ギャルソン TEL:03-3486-7611