パックT選びのジレンマは、一度に複数枚買うことになるのに試着が難しいところ。そんな悩みに応えるべく、プロたちが着てみて気づいたポイントを細かく紹介。定番から新鋭まで21ブランドのTシャツを調査した！
老舗ブランドが作るパックTの定番
Hanes（赤パック） 3PACK / ¥2,200（1枚あたり¥733）
コストパフォーマンスが素晴らしい。ただ、着込んでいくうちに裾がビロビロになったり、よれたりするのでもう少し耐久性が欲しい。（水澗航／STUDIO FABWORK 主宰）
吉﨑哲一郎／UOMO編集部
生地の厚さ、シルエット、リブ幅、耐久性などすべてにおいて平均点を上回る優秀さ。もはや、3枚といわず10枚パックを作ってほしい！
中林龍平／UOMO編集部
すべてのパックTを試着したが、断トツで柔らかい。アンダーウェアの代表として支持される理由がわかった。
計測値について
今回用意したTシャツはすべてLサイズ（相当）で、写真は洗濯＆乾燥後のもの。着丈・袖丈・身幅・首元の寸法を掲載するにあたって、洗濯前の新品状態と洗濯＆乾燥を2回行った後の数値を測った。（）内が新品状態の計測値となる。参加者は洗濯＆乾燥後の商品を試着。着心地、生地の厚さ、シルエット、耐久性、ネックの詰まりの5段階評価については、編集部で相対的に判定している。
乾燥には、コインランドリーのガス乾燥機を使用した。乾燥によるダメージ、縮み等をもとに耐久性を評価。基本的に身幅や袖丈の縮みが気になるものは少なかったが、着丈に関しては約2～4㎝ほど縮み、最大で10㎝短くなったTシャツもあった。
Photos:Mitsuo Kijima
Stylist:Shota Iigaki
Text:Takako Nagai
Stylist:Shota Iigaki
Text:Takako Nagai
