2021.06.03
最終更新日:2024.03.07

【定番じゃないほう】ディッキーズ、グラミチ…大人が選ぶべき「隠れ名品」パンツ3選

誰もが知る「定番」もいいけれど、それ以外にも名品は隠れている。ここでは、いずれもパンツに定評のある3ブランドから「定番じゃないほう」をピックアップ! ひねりの効いたアイテム選びで、他人と差がつく新鮮なスタイルが出来上がるはずだ。

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ディッキーズ「874」じゃなくて、 BDUパンツ

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ワークな素材で作る現代的ミリタリーパンツ

ディッキーズといえば名品「874」をはじめとしたワークパンツが有名だが、日本の気鋭ブランド「スケアー」とのコラボによって生まれたのはなんとミリタリーパンツ。べースになっているのは、1997年からの1年間のみ生産された「DICKIES BLACK BDU」。

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「874」で使われているTCツイル素材を忠実に再現した生地で作られており、ヘビーユースではき込むほどに柔らかく馴染んでいく。BDUパンツならではのタフなデザインに真っ白というクリーンなカラーが組み合わされ、武骨さと爽やかさを兼ね備えた一本に。¥22,000(税込み)/スケアー×ディッキーズ(アンシングス)

定番名品の…「874」
1922年にテキサス州で誕生以来、ワークパンツやワークシャツなどを展開してきたディッキーズ。中でも不朽の名品が「874」ワークパンツ。タフで武骨なストレートシルエットが魅力で、多くのスケーターたちに愛されてきた。(私物)


グラミチ クライミングパンツの「コットンツイル」じゃなくて、 「コットンリネン」

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動きやすいだけじゃない、涼しいグラミチ

高い機能性とタウンユースにぴったりなデザインが人気のグラミチのクライミングパンツ。さらに涼しげかつモダンに仕上げたのが、こちらのビショップが別注した一本だ。

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オリジナルには展開のない柔らかなコットンリネンを用いており、さらっとしたはき心地で真夏でも涼しくはける。ウエストにワンタック入りで、どんなスタイルにも合うワイドシルエットもうれしい。さらに、ウェビングベルトとブランドアイコンの「ランニングマン」が同色になっているから、より大人らしい佇まい。 ¥13,200/グラミチ×ビショップ(ビショップ)

定番名品の…クライミングパンツ
アメリカで‘70年代のクライミングカルチャーを牽引したレジェンド、マイク・グラハム氏が考案したクライミングパンツ。180度の自然な開脚を可能にするために股下に施された「ガゼットクロッチ」や片手で簡単に調整できる「ウェビングベルト」などの画期的なディテールが備わっている。 ¥9,680/グラミチ(インス)


アー・ペー・セーの「プチスタンダード」じゃなくて、 センターシームジーンズ

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センターシーム入りで、さらに品の良さが引き立つ

細すぎず、けれどもたつかずスマートにはける。アメリカのデニムとはちょっと違う、フランスならではの上品な仕上がり。定番の「プチスタンダード」をはじめ、そんな大人のためのデニムを作り続けているA.P.C.から、まるでセンタークリース入りのスラックスのようなセンターシーム入りのデニムが復刻した。

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ストレートシルエットの上に、一本のピンタックが入ることによって、定番のデニムよりもさらに端正な表情になっている。センタークリースとは違って、ずっと消えないのがうれしい。 ¥25,300/アー・ペー・セー(アー・ペー・セー カスタマーサービス)

定番名品の…プチスタンダード
細身のストレートシルエットに、裾に軽くテーパードをかけたA.P.C.の定番デニム「プチスタンダード」。もう一つの定番「ニュースタンダード」よりはスリムで、股上も浅くスマートな印象。ただ、一般的なスキニーほど細くない絶妙なバランスがいい。 ¥25,300/アー・ペー・セー(アー・ペー・セー カスタマーサービス)


アー・ペー・セー カスタマーサービス️ TEL:0120-500-990
アンシングス TEL:03-6447-0135
ビショップ TEL:03-5775-3266
インス TEL:0120-900-736


Photos: Erina Takahashi
Stylist:Takeshi Toyoshima Shota Iigaki

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