ブランドを代表する定番もいいが、そうした名品のかげに隠れて、あまり注目されてこなかったアイテムがある。「こんなのあったんだ!」という意外性や、アップデートされているポイントに惹かれる。そんな「じゃないほう」名品を一挙紹介。
開化堂の「茶筒」じゃなくて、 パスタ缶
最高級の缶で、パスタを保存する贅沢
最高級とも称される開化堂の茶筒は、使い込むほどに光沢やツヤが出てくる美しさが魅力。上蓋を筒の口に合せて手を離すだけでゆっくりと自然に閉まっていくのは、その気密性の高さの証だ。そんな老舗の逸品だが、実は茶筒だけでなく現代の生活にあわせて作られた「パスタ缶」という裏名品も存在する。
定番名品の…茶筒(銅 長型200g)
1875年に京都で創業した「開化堂」は、日本で最も古い歴史をもつ手作り茶筒の老舗。130余りの工程をすべて手作業で仕上げる茶筒作りは、今も職人に受け継がれる。最高級茶筒と呼ばれ、その気密性は100年経っても変化しないという。茶葉だけでなく、コーヒー豆やスパイスの保存にもぴったり。銅 長型200g¥154,00/開化堂
開化堂 TEL:075-351-5788
おうち時間を豊かにするキッチングッズをチェック!
Photos: Yuka Uesawa
Stylist:Takeshi Toyoshima Shota Iigaki
Text:Takako Nagai
Stylist:Takeshi Toyoshima Shota Iigaki
Text:Takako Nagai