ファッションが楽しい秋！ まずは完売率の高い別注から買い始めるのが正解だ。今季買うべき人気セレクトショップの別注を紹介する。オーセンティックなアメカジをベースに、アウトドアやブリティッシュなど旬のトレンドをミックスして独自の世界観を展開するジャーナル スタンダード。この秋はセンスを感じる別注がそろった！
FRED PERRY for JOURNAL STANDARD｜TRAM LINE SWEAT
トレンドカラーのピンクブラウンにひと目惚れ
毎シーズン人気のフレッドペリー別注。秋はこのスウェットシャツ！ テニスコートに描かれるトラムラインをイメージしたネックのあしらいがポイント。着丈を短くすることでゆったりとしたシルエットを強調した別注。
英国調のトラッドにも、カレッジスタイルにも、ライン入りスウェットは大活躍。シャツ・インでトラッドに振るもよし、タートルネックを合わせてモッズ風に装うもよし。旬のピンクブラウンのほか、ブラック、ホワイト、グリーンの4色展開。
SKOOKUM×JOURNAL STANDARD relume｜CORDUROY STUDIUM JAMPER
ヴィンテージ感のあるコーデュロイのスタジャン
カレッジファッションを象徴するスタジャンやレタードニットの老舗ブランドとして愛されるスクーカム。ヴィンテージのアワードジャケット（スタジャンの正式名称）をモチーフに、旬のコーデュロイで別注。リブでなくコーデュロイの襟をつけることで、コーチジャケットのような表情を併せ持つ。
グリーンのほか、ブラック、ネイビーと3色展開。リブラインのあしらいや襟の配色などがカラーによって変わり、それぞれが独立した個性を持つ。襟裏にスクーカムのロゴ刺しゅうがあり、襟をたてたときのさり気ないアクセントに。キルティングライナーで薄手に見えて暖かい。
Tricker’s×JOURNAL STANDARD｜BOURTON-WING TIP LO BLK
今また履きたい定番をディテールにこだわって別注
バートンはトリッカーズのカントリーコレクションの代表的な短靴。ウィングチップとメダリオンの装飾や独特のフォルムで、ひと目で”バートン“とわかる癖の強さにファンも多い。英国調のトラッドからクラシックなアウトドアスタイルまで、守備範囲が広いのも名品と言われる理由。
バートンを愛用するジャーナル スタンダードの名物ディレクター松尾忠尚氏が、普段から気になっていた羽根の収まりや甲の高さなど、細かい部分を日本人向きにアレンジした。高級レザーの老舗、米国ホーウィン社製のクロムエクセルレザーを、あえて断面から茶芯が見えるように使用。ソールもグリップ力とバランスで群を抜く英国製のリッジウェイソールを採用と、久々の別注は会心の出来栄えで、末永くつきあえる一足に仕上がっている。
SEIKO×JOURNAL STANDARD｜SKX LIMITED
セイコーの名作ダイバーズをミニマルにアレンジ
セイコーの海外向けダイバーズウォッチとして知る人ぞ知るSKX。2019年からは日本でも展開がスタートし、オーセンティックなルックスはもちろん、この価格で機械式時計ということで人気を集めている。そんなSKXをグレーのワントーンでミニマル化。カーフ素材の引き通しバンドを採用して、ブレスレット感覚のアイテムに仕上げた別注。
ケースやベルトのパーツなどはアンティーク仕上げ、グレーの文字盤にエイジング調ルミブライト（高輝度蓄光塗料）を使用するなど「永く使い続けたヴィンテージウォッチ」の雰囲気を演出している。ワントーンだからビジネスのシーンでも着けられる万能時計だ。
PENDLETON×JOURNAL STANDARD relume｜JACQUARD CARDIGAN
ベースカラーによって異なるネイティブ柄に注目！
シーズンごとにデザインを変えてリリースする人気別注。クラシックなアメカジやカントリースタイルが注目される今季は、トライする価値大！ しかもペンドルトンのネイティブ柄はトレンドに左右されない永久定番だから、来年以降も着続けることができる。
ジャーナル スタンダードの別注では、フロントはシンプルに無地、背面に大きくネイティブ柄を入れているのが秀逸。背面と呼応する柄が袖にもあしらわれ、一枚で着たときのアクセントに。モダンなゆったりシルエットでラギッドに見えない。写真のネイビーとブラックは都会的な2トーン、カラフルなネイティブ柄がお好みならベージュかブラウンを。
コラボ＆別注に関するおすすめ記事はコレ！
ジャーナル スタンダード 渋谷スクランブルスクエア店 TEL:03-6434-1097
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
