ファッションが楽しい秋！ まずは完売率の高い別注から買い始めるのが正解だ。今季買うべき人気セレクトショップの別注を紹介する。
アーバンカジュアルのアクセントになるカラーアイテムをバリエーション豊富に展開するアダム エ ロペ。フレンチをベースにしつつ、振り幅が小気味よし！
WILD THINGS for ADAM ET ROPÉ｜TOOLSTRAP DENALI JACKET
存在感のあるツールストラップがしゃれている！
昨年即完売した大人気別注が今年らしいカラーで再登場！ ワイルドシングスの定番「DENALI JACKET（デナリジャケット）」に、取り外しできるツールストラップを加えたアダム エ ロペらしいデザイン。マットな質感の3レイヤー素材も、このモデルのための特別仕様。今季は配色ストラップパターンやカラーブロックもラインナップする。
ツールストラップがあると、脱いだ後などにそのまま斜めがけして持ち運べたりして何かと便利。防水透湿性を備えた高機能素材で、3シーズン、街でもアウトドアでも活躍してくれる万能選手。全8色展開と選びがいがあるが、秋冬シーズンのコーデに軽さを添えてくれる写真のキナリが出色！
JOHN SMEDLEY for ADAM ET ROPÉ｜LONG SLEEVE POLO SHIRT
着回し幅の広いウールのポロニットは色が決め手
ジョン スメドレーの定番長袖ポロニット「DOREST（ドーセット）」よりもコンパクトな襟にアレンジ。上質なメリノウールニットをリラックス感のあるシルエットで、一枚で着てもサマになるバランスに。インナーレイヤードもしやすく、タートルカットソーとの組み合わせは英国調の演出にも一役。
写真の美しいブルー系のほかグリーン系、チャコールの3色展開で、いずれもアダム エ ロペだけの限定カラー。ブルー系はアクセントカラーとしてもベースカラーとしても使いやすく、買って後悔しない色だ。
GRAMICCI for ADAM ET ROPÉ｜CRAZY CORDUROY WIDE TAPERED PANTS
コーデュロイのクレイジーが今っぽいグラミチパンツ
360度開脚できる動きやすさと抜群の合わせやすさで、スタンダードアイテムの地位を確立するグラミチパンツ。2022年の別注第2弾は、遊び心のあるコーデュロイ生地のクレイジーパターン。２タイプの展開の中でも、ネイビー×ダークネイビーはコントラストが控え目で、初心者でもトライしやすい。
コーデュロイの畝もクリーンに見えるほどよい太さ。ワイドテーパードで短めのレングスと、ブーツやボリュームスニーカーを合わせやすいシルエットも秀逸。トレンドアイテムはパンツで取り入れるのが実は簡単で、しかも効果的。いつものオールブラック、またはネイビーワントーンもこのパンツにトライするだけで、今っぽく変わる。
Champion for ADAM ET ROPÉ｜SWEAT SNAP PULLOVER WITH COLLAR
ヴィンテージデザインの復刻をトレンドカラーで
コレクターも唸るチンストラップ付のハーフスナッププルオーバー。ヴィンテージ市場でもレアモデルとしてなかなかお目にかかれないスウェットを、別注で復刻した。サイズ感はモダンなワイドシルエット。中にシャツを着て、レイヤードも楽しめる。チンストラップを閉じるとスタンドカラーになって、襟付きプルオーバーとはまったく違った表情に。
ソリッドタイプのほかリバースウィーブなどを配色にしたモデルの展開も。ホワイト、グレーが鉄板だが、今季はトレンドのパープルで冒険したい。ネイビーのような感覚でコーディネートできて、着こなしの鮮度も上げられる！
PARABOOT for ADAM ET ROPÉ｜CORAUX RAID
厚底ラグソールがポイントのヌバックローファー
カレッジテイストが盛り上がる中、ローファーを探している人も多いはず。いつもはスニーカーばかりという人におすすめしたいのが、パラブーツのラグソールのローファー「CORAUX RAID（コロー レイド）」。アダム エ ロペではインラインよりもソールを5mm厚くして別注して、よりスニーカーライクに履ける一足に仕上げた。
デッキシューズをベースにしたモデルゆえ、素足で履いたときの感触もすばらしく、水に強いのが特徴。アッパーはインラインにないマットな質感のヌバックレザー。カレッジだけでなくシックなフレンチアイビーにもフィットして、マルチに活躍してくれる。
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Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
