コロナ禍をきっかけにスタートした新しい日常で、ライフスタイルが変わったという人は多い。洋服やモノへの考え方はどうか? 個人的定番は不変? それとも新定番が生まれたか。この連載ではWITHコロナ時代のスタンダードアイテムを100人に聞く。ジャーナルスダンダード ファニチャーの勝山龍一さんは、ラクで機能的なアイテムにワードローブを厳選!
【MY STANDARD 100 #14】 ダイワ ピア39のマルチポケットフィールドシャツ 勝山龍一さん(ジャーナルスダンダード ファニチャー&アクメファニチャー プレス/38歳)
マルチポケットフィールドシャツ¥16,500/ダイワ(グローブライド)
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釣りブランドならではの機能的仕様が 新しい日常にハマッた!
仕事ってわざわざ会社に行かなくてもできるんだなぁと、自粛期間中のリモートワークを経て痛感。私はアウトドアが好きなので、近所の公園で仕事をしたり、河原でパソコンをいじっているほうが集中できて仕事がはかどったり、ストレスがないことが発見できました。
それから、以前は毎晩のように飲み歩き、週末はフェスやライブイベントが当たり前=日常になっていましたが、そもそも違いますよね? 最初は寂しかったんですが、本来イベントは非日常。ハレで、楽しみにしているものであったはず。コロナ禍以降の、家でご飯を食べる、家族と過ごす生活が本当の日常なんだと気づかされました。
在宅勤務が増え、外出も近所に軽く出歩く程度が増え、家の中でも着心地がいいものを着るようになりました。新しく買うものは、そこが重要になっていたり。時間ができて断捨離をしたので、今のワードローブは自分の中で厳選された精鋭になっています。靴やサンダルもラクにはけるものが多くなりました。
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ダイワ ピア39のシャツは今季買ったものですが、ルーズシルエットが着ていてラク。シャツだからオンライン会議でもそれっぽく見えるし、ポケットがたくさんついているので外出も手ぶらが可能。軽い素材は家で着ていても肩が凝らず、脱ぎ着もノーストレス。キャンプにも着ていける! とメリットだらけで、買ってすぐMY STANDARDの仲間入りをしました。
シャツなので、色は正統派の白をチョイス。ポケットがそのままアクセントになるから、合わせるアイテムは極力シンプルに。古着のパンツ、フッド ハットのキャップは黒で、足もとはコンバースの白オールスターで抜け感を入れました。
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ポケットの収納の容量がかなりあるので、パッカブルのアウターやお酒を入れて、本当は手ぶらでフェスを楽しみたかったんですが…。でも、今はそれが難しいのでデイリーに、ライトアウター感覚で近所の外出にもよく着て行きます(ちゃんとした人に見えるので)。
最近外出のおともになっているアーティクル・ワンのサングラスも、このシャツだと気持ちよくポケットに収納できて最高。ダイワ ピア39は釣りのダイワが手がけるアーバンウェア。ポケットの仕様はさすがです!
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グローブライド TEL:0120-506-204
Photos:Naoki Seo(still)
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori