コロナ禍をきっかけにスタートした新しい日常で、ライフスタイルが変わったという人は多い。洋服やモノへの考え方はどうか? 個人的定番は不変? それとも新定番が生まれたか。この連載ではWITHコロナ時代のスタンダードアイテムを100人に聞く。ノンネイティブの富永広起さんはライフスタイルが変化して、リラックス感や機能性を求めるように。
【MY STANDARD 100 #09】 ノンネイティブ×グラミチのクライマーイージーパンツ 富永広起さん(ノンネイティブ 企画/34歳)
クライマーイージーパンツ¥23,000/ノンネイティブ×グラミチ(カバーコード)
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リラックスできて美シルエット。 グラミチコラボパンツはやっぱりいい!
リモートワーク、時短勤務などにより、WITHコロナでは家で過ごす時間は以前より確実に長くなっています。1日の中で数時間だけ職場にも行くという日も多く、ONとOFFの切り替えが曖昧な環境が増えました。よって自然と服装もリラックスできるけれどゆるすぎないスタイルにシフトしています。
ライフスタイルにも細かい変化はいろいろあります。例えば帽子。コロナ前は整髪料をつけて出勤していましたが、自宅での仕事時間が増えたこともあり、整髪料をやめました。その代わり帽子をかぶることが増え、このゴアテックスハットが新定番に加わったり。
ゴアテックスなど洋服の機能性に目が行くようになったと同時に、リラックスシルエットのパンツをはく機会が増えたので、トップスはきれいめに見えるものを着るようになりました。ジョン スメドレーのニットシャツもそんな新定番のひとつです。
自分の着こなしの中で一番重要なのが、パンツ。以前は見た目重視で選んでいましたが、今ではあぐらをかいたり、動きやすいストレッチのきいたリラックスパンツをはくようになりました。ノンネイティブ×グラミチのパンツは4年前から愛用しはじめ、毎シーズン買い足していますが、俄然出番が増えました。きょうはこの秋新しく出たモデルをはいています。
ノンネイティブ×グラミチのパンツにスメドレーのニットシャツ、ノンネイティブのゴアテックスハットと、さきほどの話に登場したアイテムのコーディネートです。黒が好きなので黒を基調にしつつ、白Tをインナーにして抜け感は入れるようにしています。このパンツは脚の可動域も広くリラックスした仕様ですが、シルエットがきれいなので、合わせるスタイルを選びません。
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ストレッチがきいていているから自転車などもノーストレス。クールマックス素材で、速乾性があり、いつもサラっとしたはき心地です。ちなみに靴もノンネイティブのゴアテックススニーカー。今年は雨が多いので全天候型のゴアテックススニーカーが大活躍です。
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ノンネイティブとグラミチとのコラボは2011年からと長いのですが、僕は4年前に初めてはいて、虜になりました。このパンツはノータックで細身ですが、クロッチはこの通りガセット仕様。ウェビングベルトで着脱もラクちんです。
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カバーコード https://coverchord.com
Photos:Naoki Seo(still)
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori