コロナ禍をきっかけにスタートした新しい日常で、ライフスタイルが変わったという人は多い。洋服やモノへの考え方はどうか？ 個人的定番は不変？ それとも新定番が生まれたか。この連載ではWITHコロナ時代のスタンダードアイテムを100人に聞く。スタイリスト池田尚輝さんは、素晴らしいモノに出会ったら買えるうちに買っておくべきと考える。
【MY STANDARD 100 #70】 池田尚輝さん（スタイリスト／43歳） エンジニアド ガーメンツ×ホカ オネオネのスニーカー”ボンダイ B EG”
スニーカー”ボンダイ B EG”￥23,000／エンジニアド ガーメンツ×ホカ オネオネ（エンジニアド ガーメンツ）
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家族と過ごす時間も仕事も フットワークが軽快になる” ボンダイ B EG “
価値観や考え方はコロナ禍前後で特に変わらないかもです。ファッションに関しては、マスク込みでコーディネートを考える必要があると感じています。そのほかの基本的なアイテム選びなどは特に変わっていません。
世の中の活動が止まったとき、必然的にプロダクションも止まりました。素晴らしい製品が買えなくなるんじゃないかと、思いやられました。だから素晴らしいと思えるモノに出会えたら、「いつか」ではなく、買えるうちに手に入れておいたほうがよいかもしれないと考えるようにはなりました。
WITHコロナでは家族との時間が増えました。近所に家族と出かけたり、子どもと遊ぶときに以前からはいていた“ボンダイ B EG”の使いやすさを再認識。フットワークが軽いんです。リースや撮影など動き回る日も愛用しています。コーディネートはスニーカーのデザインに合わせてスポーティでミニマルに。表地に馬毛を使ったクラスのアウターやコモリのシルクフリースプルオーバーで上質さを添え、カジュアルに振れすぎないようにしています。
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EG別注は皮革風の素材を配していたりして、インラインに比べて少し落ち着いた印象。街着のパンツにも合わせやすいので、もう一足買っておこうと思っているところ。
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ホカ オネオネのボンダイシリーズは厚底ながら軽量のロードランニングシューズ。スムーズに足運びができる独自の機能「メタロッカー」を備えています。
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古くから愛されるクラシックなスニーカー
エンジニアド ガーメンツ TEL:03-6419-1798
Photos:Naoki Seo(still)
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
