コロナ禍をきっかけにスタートした新しい日常で、ライフスタイルが変わったという人は多い。洋服やモノへの考え方はどうか? 個人的定番は不変? それとも新定番が生まれたか。この連載ではWITHコロナ時代のスタンダードアイテムを100人に聞く。スノーピークの阿部 遼さんは、生活習慣を見直すことでお金の使い方が変わってきた。
【MY STANDARD 100 #42】 スノーピークのプルオーバーダウンジャケット 阿部 遼さん(スノーピーク PR/32歳)
プルオーバーダウンジャケット¥46,000/スノーピーク
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難燃、撥水、防風性を備えたアウターなら キャンプも街もこれ一着でOK!
朝起きたら散歩して日光を浴びること。できるだけ自炊したものを食べること。コロナ禍を機に仕事の忙しさにかまけておざなりにしてきた生活習慣を変えました。仕事は今も、リモートワークが中心なので、人と会ってface to faceで話すことの素敵さ、大切さに改めて気づかされ…。最初の頃は葛藤もありましたが、今はコロナのある世の中がニュースタンダードだと受け入れました。
服選びに関しても、デザインよりも肌ざわりや使いやすさ、機能性をこれまで以上に重点的に見るように。食べ物や身の回りのモノにも気を遣うようになったことで、服にかけられるお金が減少。買い物が慎重になった気がします。
スノーピークのファイヤーレジスタンスシリーズは、機能性とデザインのバランスがとにかくよくて昨年から変わらずスタメン。難燃、撥水、防風の3拍子揃ったすごい生地に加え、中のダウンは800フィルパワーのホワイトグースでウォッシャブルと。これ一着あればどこにだって行ける素晴らしいアウターです。僕は急いでいるときに何も考えずにガバッとかぶって出かけられるプルオーバーを愛用中。
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スポーティなアイテムなので、カジュアルになりすぎないようにパンツはテーパードシルエットのスノーピークのスラックス。足もとはニューバランスのスニーカーで軽快に。ダウンもパンツも撥水加工がかかっているから、デイリーユースはもちろん旅行やキャンプにもそのまま足を運べる、シームレスなコーディネートです。
ブラックですが真っ黒ではないマットな風合いがお気に入り。リップストップのグリッド感でワントーンコーディネートでもメリハリが出ます。
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カンガルーポケットをハンドウォーマーとして使えるように、両サイドにもポケットを配置。フロントポケットの裏には起毛素材が使われていて、そんな気遣いもうれしいポイント。キャンプも街もこれ一着あれば無敵です。
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スノーピーク TEL:0120-010-660
Photos:Naoki Seo(still)
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori