コロナ禍をきっかけにスタートした新しい日常で、ライフスタイルが変わったという人は多い。洋服やモノへの考え方はどうか? 個人的定番は不変? それとも新定番が生まれたか。この連載ではWITHコロナ時代のスタンダードアイテムを100人に聞く。チャオパニックの市之瀬智博さんは、2年前に買ったエコバッグをコロナ禍がきっかけで使いはじめた。
【MY STANDARD 100 #41】 BAGGUのリップストップナイロンエコバッグ 市之瀬智博さん(チャオパニック クリエイティブディレクター/45歳)
リップストップナイロンエコバッグ“Standard BAGGU”「縦64×横39×マチ15cm」¥1,800/BAGGU(BAGGU Japan)
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大きめサイズでマチもしっかり! ポップな色柄で街でも目立つエコバッグ
マスクが大っ嫌いでしたが、めちゃくちゃ慣れました! 社会のいろいろな変化が日々ニュースで伝わってきます。ドローン配送が現実的になると聞いたときには、非接触のためとはいえ商品が人から人へと手渡されなくなるのはちょっと淋しいなと。ネット通販なんてしたことなかったけれど、この状況でさすがに自分もするようになっていたので。やっぱりショッピングは人から人へがいいですよね。
それからコロナ禍以前は外食ばかりで、自炊というものをしたことがなかった。でも自粛期間中は近所の飲食店も全休業。スーパーに買い物に行って、自炊生活をせざるをえず。やっぱりエコバッグを使うようになったわけですよ。それまでは、持っていても全然使わなかったのに。
愛用しているのは2年前にNYのコルソコモで買ったエクスクルーシブのBAGGU(バグゥ)のエコバッグ。単純に柄が可愛くて買ったのですが、使ってみたらめちゃくちゃ便利。服の好みやスタイルは変わってないので、自分になじむ感じがよくて。
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ラベンハムのキルティングジャケットにディッキーズのパンツ、足もとはグラビス×チャオパニックのコンビローファーと“気を抜かないスーパーでのお買い物コーディネート”はいつもこんな感じ。ヘアセットせずとものマーク ジェイコブスのキャップをかぶって、新丸子の商店街を歩いています。
新丸子はこれから自分が店を出そうと思っている大好きな街。その街並みでもこのチェックバッグの配色が目を引いて、気分が上がります!
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エコバッグの中でも大きめで、マチがたっぷりあるので日常品や食品も余裕で入ります。小さいポーチに折りたたんで収納できるから、仕事に出かけるときもバッグの中に常備しています。
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BAGGU Japan http://baggu.jp
Photos:Naoki Seo(still)
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori