コロナ禍をきっかけにスタートした新しい日常で、ライフスタイルが変わったという人は多い。洋服やモノへの考え方はどうか? 個人的定番は不変? それとも新定番が生まれたか。この連載ではWITHコロナ時代のスタンダードアイテムを100人に聞く。アーバンリサーチの中山慶人さんは、以前から愛用していたキャップに新たなお気に入りが加わった。
【MY STANDARD 100 #37】 フリーマンズ スポーティング クラブ×ニューエラのベースボールキャップ 中山慶人さん(アーバンリサーチ プレス/37歳)
ベースボールキャップ各¥6,000/フリーマンズ スポーティング クラブ×ニューエラ(フリーマンズ スポーティング クラブ ギンザ シックス)
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ベースボールキャップの完成形としても ストーリーのあるニューエラとのコラボ
健康に対してはもちろんですが、人間関係についての価値観も大きく変わりました。コロナ禍前は気軽に会えていた家族や友人と、突然会えなくなるということが現実に起こるのかと。今まで以上に、まわりの人との関係を大切にしようと感じましたね。
毎日スーツを着るような職種ではないので、WITHコロナでも服装に大きな変化はありません。しかしながら外に出ることを制限された期間もあったので、外出する際は出向く場所や会う人など、これまで以上に着るものを気にするようになったかもしれない。そういう意味で意識は少し変わりました。
以前から帽子はよくかぶっていましたが、コロナ禍以降、ますます手放せなくなりました。特にキャップは、自分の服装になじむシックなものをいつも探しています。6月に発売されたこのキャップは刺しゅうロゴがクラシックで、配色も大人っぽいのが僕好みで。3色展開の全色、ストック分まで買った会心アイテム。
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アーバンリサーチ ドアーズ×バブアーのコートとワイドチノ、アーバンリサーチ×トリッカーズのマッドガードブーツの休日スタイルはもちろん、セットアップのようなかっちりしたスタイルにも幅広く活躍しています。
全体的にラフなサイジングのときは色味を抑えたり、レザーシューズを選んでカジュアルになりすぎないように。中でも黒×ベージュはシックで使いやすい配色。このキャップは僕のリクエストで、バイヤーになったばかりのスタッフといっしょにつくった思い入れの強いアイテムでもあります。
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ニューエラを代表する59FIFTY®は1954年の誕生以来、ベースボールキャップの完成形として現代にも愛される定番。MY STANDARDにふさわしいストーリーがあります。
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冬も履きたい最新サンダルとコーデ術
フリーマンズ スポーティング クラブ ギンザ シックス TEL:03-6263-9924
Photos:Naoki Seo(still)
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori