コロナ禍をきっかけにスタートした新しい日常で、ライフスタイルが変わったという人は多い。洋服やモノへの考え方はどうか? 個人的定番は不変? それとも新定番が生まれたか。この連載ではWITHコロナ時代のスタンダードアイテムを100人に聞く。UOMO編集部の中野健吾は、リモートワークが増えて編集部で愛用していたサンダルを自宅にも導入。
【MY STANDARD 100 #36】 ビルケンシュトックのサンダル“アムステルダム” 中野健吾(UOMO編集部/33歳)
サンダル”Amsterdam”¥8,500/ビルケンシュトック(ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス)
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ファッション性だけでなく健康面でも ビルケンシュトックの効果を実感
家時間が増えて、これまで興味のなかった家電にお金をかけるように。それから外食の機会が激減したので、外食のチャンスがあったときは慎重にお店を選ぶようになりました。まわりには運動を始めたという人も多かったけれど、自分は結局しなかった。
好きな服は変わらず地味ですが、健康のために自宅でもビルケンシュトックをはくようになったり、これまではいてこなかったスニーカーをはいてみたくなりました。
以前から出社すると、革靴からアムステルダムにはきかえていました。自粛期間に運動をまったくしないでいたら、足裏が痛くなってしまい自宅にも導入。それまでは普通のスリッパをはいていましたが、かえたら調子がよくなりました。
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いつも全身チャコールグレーというスタイルなので、“アムステルダム”のアンスラジットという濃いグレーのフェルトを愛用しています。きょうもN.ピールのカシミヤニットとオーダーメイドのスラックスにこのサンダル。グレーのフェルトアッパーだから足もとだけカジュアルに浮くこともなく、着こなしになじむところが気に入っています。
ユニクロのヒートテックリブハイソックスと合わせれば、サンダルでも冬場寒いということもなく快適。ウールフェルトアッパーは、冬は暖かく夏も意外に通気性がよくて。通年使えるから編集部では買い替えながら、かれこれ10年間はいています。
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編集部のデスク下は風通しが悪いので、定期的に消臭スプレーをかけてニオイ対策はしています。これからもMY STANDARDとして手放せない存在です。
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冬も履きたい最新サンダルとコーデ術
ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス TEL:0476-50-2626
Photos:Naoki Seo(still)
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori