コロナ禍をきっかけにスタートした新しい日常で、ライフスタイルが変わったという人は多い。洋服やモノへの考え方はどうか? 個人的定番は不変? それとも新定番が生まれたか。この連載ではWITHコロナ時代のスタンダードアイテムを100人に聞く。WAG, Inc.の張替雅登さんは、新しい生活スタイルが定着し、バンダナが毎日の必需品に。
【MY STANDARD 100 #16】 ハバハンクのバンダナ 張替雅登さん(WAG, Inc. PR&プランナー/37歳)
ペイズリーバンダナ¥500/ハバハンク(ギャレット)
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好みのベースにあるアメリカ製の バンダナをハンカチがわりに
感覚的に世の中の流れのスピードが以前よりも少し、スローになったと思います。その結果、「早さ」を気にせず、自分にとってのリアルを追求できるようになりました。洋服の好みはあまり変わらず、前から好きだったヴァンズやアディアスのローテクスニーカーや、最近はリラックス感があってはきやすいクラークスのワラビーをはく機会が増えました。
変わったことと言えば、手を洗う回数が増えたので、バンダナを毎日持ち歩くようになったこと。アメリカ好きということもあり、今もアメリカ製のハバハンクのバンダナを愛用しています。ヴィンテージも味があってよいのですが、衛生面を考えると現行のものが勝ります。ネイビーの同じ柄の現行品を3枚買い足しました。
コモリのカシミヤニットにモールスキンのパンツ、足もとはクラークスのワラビーと、上質で着心地のいい無地のアイテムをワントーンでまとめるのが秋冬の日常着です。ハバハンクのバンダナはヒップポケットに入れるのにちょうどいいサイズ感。ダークカラーのバンダナなら見えても悪目立ちしません。
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コロナ禍前はたまにもつくらいでしたが、今は日々の必需品に。ダークカラーが僕のスタンダードなので、バンダナもネイビーに統一しています。
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ハバハンクのバンダナは総柄が定番で、シーズンごとにバリエーションが登場します。僕は中央に無地部分があるオープンセンタータイプが好みです。
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おしゃれな大人がこだわる「ハンカチ」と「バンダナ」
ギャレット TEL:03-3794-7770
Photos:Naoki Seo(still)
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori