旬のアイテム選びや着こなしを手っ取り早く知りたいなら、街ゆくかっこいい大人を見るのが一番だ。その結果、目についたのはバブアーのアウター。肩肘張らず、さらっとシンプルに着るのがコツみたい。
新井遥人さん (20歳/学生・大阪)
「ドレスのスタイルをベースにバブアーでカジュアルダウンしました」。ダークトーンでまとめて、さらりと馴染ませたのが上手。バブアーはシップス別注でジャケットはインディビジュアライズド・クロージング。
大鷲陽一さん (35歳/農家)
存在感大の’50sのバブアー・インターナショナルのジャケットにシオタのパンツを合わせてすっきりしたシルエットにまとめた。「ヴィンテージが好きでスニーカーは’90sのコンバース。バッグとキャップも古着です」。
王康鵬(コウペン)さん (28歳/自営業)
明るいグリーンのロング丈バブアーを主役に、全身の色味を抑えたスタイリング。ヴィンテージライクなカーディガンとスラックスでレトロなムードにまとめつつ、全体的にオーバーサイズにすることで洒脱に。
猛野太之さん (30歳/会社員・神戸)
「バブアーのビデイルを着るときはほかのアイテムはすべて古着でなく新作を合わせるようにしています」。クリーンな佇まいの理由はこれだった。オーラリーのセンタークリース入りデニムパンツで上品な仕上がり。
天野龍也さん (23歳/インテリア関係勤務・福岡)
クリーンなネイビーのワンカラースタイルに、ラギッドなバブアーが程よくマッチ。開襟シャツとヤエカのパンツという都会的なコーディネートに、バブアーを足すことで今らしく仕上げたおしゃれ上級者。
戸辺敬さん (33歳/会社員)
Tシャツ×ジーンズ×ニューバランス990というごくカジュアルなスタイルにブラウンのバブアーを選ぶあたりにこだわりを感じる。Tシャツはフルーツオブザルームでジーンズはストゥディオ・ダ・ルチザン。シンプルかつ個性的。
関口駿さん (26歳/美容師)
「チノパンとニットのいわゆるトラッドなコーディネートですが、ポール・スミス別注のバブアーをはおるだけでなぜか軽やかな印象になります」。あくまでサイジングはゆったりめが鉄板。サングラスはレスカのヴィンテージ。
鈴木真悟さん (39歳/PR)
バブアーのインターナショナルジャケットはサタデーズニューヨーク別注品。スポーティなパーカやドレッシーな花柄の革靴で硬軟織り交ぜたスタイリングがお見事。「細身のクロップドパンツで軽やかに仕上げました」。