いまやベーシックからトレンドアイテムまで、大人のワードローブにもすっかり溶け込んでいるユニクロ。その中でエディターやスタイリストたちは何を選んで、どう着こなしているのか? セルフスナップでお届けする連載。第7回は文化系アウトドアを地で行くファッションセンス、ヘア&メイクアップアーティストの秋月庸佑さん。
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【買ってよかった大人のユニクロ #07】 セルビッジレギュラーフィットストレートジーンズ(丈標準78.5cm)¥3,990 秋月庸佑さん(ヘア&メイクアップアーティスト) ・身長175cm ・着用サイズ:02
「リーズナブルでしかもハイクオリティ。デザインもベーシックだから、ワンシーズンで着られなくなるのではなく、次のシーズンも継続して着られるものが多くて重宝しています。デニムやTシャツなど着こなしのメインになるアイテムもけっこう取り入れていますが、下着や靴下はすべてユニクロです。今回は濃い色の太すぎず、細すぎない、スタンダードなデニムがほしいなと思ってユニクロをチェックしたら、赤耳セルビッジデニムで出ているのを見つけました。デニムの厚みやすっきりした細身のルックスも今の気分にぴったり。コットン100%でストレッチ性はないけれど、腰まわりから裾までストレートなシルエットで、はき心地も上々です」
ジーンズ:ユニクロ
ベスト:アークテリクス
Tシャツ:ヘインズ
サンダル:ビルケンシュトック
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「ジーンズのレングスは、折り返さずジャストではけるように、くるぶし丈で裾上げしました。ストレートシルエットでも少し細身だから、上もタイトなものを選んですっきりコーディネートしています。質感のあるダークネイビーのデニムは、モノトーンスタイルにメリハリがつけられるところも気に入っています。最近はアークテリクスのアウターを合わせることが多く、きょうは湿度高めの天気に合わせてベストをチョイス。足もとはレザーサンダルを選んで、スポーティに振りすぎないように意識しました」
「このデニムはよく見ると若干ムラになっています。デニムで有名なカイハラ社と開発したムラ染め染色を採用して、ヴィンテージっぽい風合いを出しているそうです。ユニクロは環境にも配慮していて、このデニムも水の使用量を抑えたウォータレスウォッシュ製法。個人的にはヒップポケットがノーステッチで、どこのブランドかわからないところが好きです」
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※価格は記事公開時のWEBUOMO調べ。時期などにより変更になる場合があります。
Text:Hisami Kotakemori