2019.11.04
最終更新日:2024.03.07

服好きがリアルに欲しい! ラグジュアリーブランドの新作バッグ3選

潔く感性に任せるのか、使い勝手を吟味するのか。そもそもルックスが強いハイブランドのバッグ、手にしてみると見た目と印象は変わるもの? ファッションに真剣な男たちが試してみた!

HERMÈSのトートバッグ 「GARDEN PARTY」

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これを機内に持ち込む大人になりたいプロフィール画像
これを機内に持ち込む大人になりたい
なんでも詰めてピクニックに出かけたくなるような大容量が魅力。キャンバスのボディにレザーのハンドルやトリムがアクセントに。デザイン性だけでなく底もレザーで耐久性も十分だ。縦36㎝×横49㎝×マチ25.3㎝ ¥499,000/エルメス(エルメスジャポン)

みんなのレビュー!

池田尚輝(スタイリスト)
トートバッグはフェミニンな印象になるものが多い中、これは色、サイズともにメンズらしくていい。カジュアルな中にも抜群の品が漂っている。

宮本哲明(BOLDMAN PRディレクター)
触れてみて、持ってみてあらためてわかるクオリティの高さ。シンプルだからこそ、モノのよさと特別な存在感が際立つのだと思う。

徳原 海(エディター)
十分なマチがあって、ハンドルは肩掛けもいける。大容量だから国内の出張や小旅行にもよさそう。こういうバッグを機内に持ち込む大人になりたい。

尾崎雄飛(SUN/kakke デザイナー)
まさに不朽。純粋に、欲しい。

小澤匡行(エディター)
キャンバスにレザーのコンビネーションが好きだが、これは特にキャンバスのくたっとした風合いが気に入った。カジュアルなエルメスの新しい定番になるアイテムだと思う。

藤村雅史(アートディレクター)
普段バッグは持たないようにしているんだけど、これはいい。いつものスタイリングにも合いそうだし。たとえ荷物がなくても毎日持ち歩きたい(笑)。


DIORのバックパック 「SADDLE」DETAIL

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個性的だけどシック。
意外と通勤バッグにもいいかもプロフィール画像
個性的だけどシック。 意外と通勤バッグにもいいかも
メゾンのコード「カナージュ」柄が全面に施されたバックパックはキム・ジョーンズらしいチャーミングでアウトドアライクな佇まいが最旬。昔ながらのバックパックをベースにフロントポケットがさりげなく「サドル」モチーフになっている。縦45㎝×横38㎝×マチ14.5㎝ ¥350,000/ディオール(クリスチャン ディオール)

みんなのレビュー!

柳川一心(TEAM UOMO)
キルティングってどちらかというとレディスの印象があるけど、これはデザインのベースがアウトドア調だし、バックルなどのディテールも男っぽくてバランスがいい。今まで見たことがないデザインですごく気になる。

仲田 祥(TEAM UOMO)
独特なステッチの入り方や武骨なバックルなど、ディテールが凝っていて面白い。個性はあるけれどあくまでシックにまとめてあるので、意外と通勤バッグとしてもいいかもしれない。

藤村雅史(アートディレクター)
ナイロンキルティングで超軽量。だけど素材が上質でチープじゃない。イニシャルがデザインされたコブラバックルもしゃれてる。

鶴田悠介(UOMO編集部)
かわいげのあるデザインなら背中で語れる。

行方 淳(エディター)
バッグはオーソドックスなものに落ち着きがちだけど、こんなデザインだったら選びたい。個性はあるけれど仕上がりは上品でシックだし、遊びはきいているけどクラス感もある。軽いしアウトドアバッグ的な機能美もある。普段選ばなそうなものをあえて選ぶという個人的なハズシとしても面白そう。


FENDIのアタッシェケース 「TRAVEL CASE MEDIUM」

服好きがリアルに欲しい! ラグジュアリーの画像_3
親から子へ、子から孫へと
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親から子へ、子から孫へと 世代を超えて使えそう
ショルダーストラップもついたアタッシェケース。FFロゴのモノグラムが全面に施されノスタルジックな印象だ。鍵付きの蓋を開けてみると仕切りはなく、美しいキャンバスの裏張りにテンションが上がる。縦31㎝×横42.5㎝×マチ15㎝ ¥826,000/フェンディ(フェンディ ジャパン)

みんなのレビュー!

オクトシヒロ(スタイリスト)
クラシックな佇まいがいい。親から子、孫へと世代を超えて使えそう。

岩井ジョニ男(芸人)
格好いい! 東京駅などレトロモダンな建物に合いそう。大人の男なら持っていたいよね。

髙橋義明(モデル)
宝物が入ってそう(笑)。実際作りがしっかりしていて、丈夫だし実は機能的で、旅行とかに持っていけたら、それだけで楽しく気分が上がるはず。

庄 将司(スタイリスト)
個性的だけどクラシック。クラシックだからトレンドを問わず長く使えそう。キレイめになってきた自分の格好を、このパンチ力でキャラ立ちさせちゃいたいですね(笑)。

山本雄生(フォトグラファー)
普通に、かわいい。

池田尚輝(スタイリスト)
こういったバッグを現行でリリースしているのが面白い。持っていたら実は結構使える気がしてきた。


エルメスジャポン TEL:03-3569-3300
クリスチャン ディオール TEL:0120-02-1947
フェンディ ジャパン TEL:03-3514-6187

Photos:Masanori Akao[white STOUT] 
Stylist:Toshihiro Oku 
Text:Jun Namekata[The VOICE]

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