荷物の量や大きさで性格がわかる? バッグのS派とM派、それぞれの理由と中身を徹底調査。
第5回は茶道家でプロスケーターの熊野宗寛さん。
“あったらいい”は排して必要最低限に
茶道家/プロスケーター 熊野宗寛さん
スケーターと茶道家の二つの顔をもつ熊野さん。instantのTシャツにエメリカのスニーカーというスポーティなスタイルに、Tasinamiの上品なレザーバッグを合わせる。「コンパクトながら長財布や茶道の必需品がすっぽり入る幅広な形が僕にはぴったりです。休日に子どもと遊ぶときは、500㎖のペットボトルも入れていますよ」。
「なくてもいいものは持たないに限る!」
1. 熊野さん企画のドステックベアリング。一つでも欠けると滑れなくなる必需品。
2. 「茶道の季節行事のDMを作ったりお稽古データを管理したりとUSBは常に携帯」。
3. ロンシャンの長財布でお札は折り目なく持ち歩くのが流儀。「受け渡しが気持ちいい」。
4. 「扇子はあおぐために持っているわけではなく、茶道道具の一つなので欠かせません」。
5. 古帛紗。「日頃シンプルなものを選びがちですが、これは少し派手めな裂地がわりと好み」。
6. 茶器を取り扱うときに使う布帛紗。「男性が紫で女性が赤を使うのが裏千家では慣習です」。
7. 「何かと便利な懐紙。紙にのせてお菓子をいただいたり、紙に心付けを包んで払ったり」。
Photos:Takahiro Idenoshita
Composition&Text:Takako Nagai
Composition&Text:Takako Nagai