カジュアルも合わせるアイテムひとつで印象が大きく変わる。パンツブランド、ニートのデザイナーとしてもおなじみの西野大士さんも、カシミヤのニットで“アメリカのおじさん”スタイルを品よくまとめている。
西野大士さん(にしのやディレクター) ニット/ヘリル パンツ/リーバイス501(古着) 帽子/アメリカ土産 眼鏡/アヤメ 時計/パテックフィリップ ソックス/ラルフローレン 靴/レユッカス
「毎日“アメリカのおじさん”を意識してコーディネートしています。だからキャップやアメリカのブランドを必ず入れるのがマイ・ルール。色を使った着こなしが好きで、秋冬でも白いパンツをよく穿きます。今日はリーバイスの古着ホワイトジーンズにヘリルのミントグリーンのカシミヤニット。ヘリルは今季デビューした日本のブランドで、オーバーサイズのカシミヤニットが秀逸です。最近は革靴を履くことが増え、足元はレユッカスのチロリアンシューズ。パンツ丈は『TAKE IVY』に出てくるような短めのくるぶし丈を基本にしています。白いソックスをのぞかせるこだわりもそこからきています」
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Photos:Yuumi Hosoya
Text:Hisami Kotakemori
Text:Hisami Kotakemori