ファッションを“自分のカルチャーを表現するツール”と考える人は多い。’70sカルチャーを愛するメイデンズショップのバイヤー、平沢達哉さんもそんなひとり。
平沢達哉さん(メイデンズショップ バイヤー) シャツ/ダシール ブラフマン Tシャツ/ジーイーディー パンツ/古着のリーバイス517 サングラス/サンタ リタ パーラー 時計/IWC ブレスレット/(ともに)ジル プラットナー 指輪/(左手薬指)ショーメ (右手人差し指)エルメス (右手薬指)ゲイリー・リーブス ベルト/サスペンダー ファクトリー バッグ/ストーリー エムエフジー 靴/アナテック
「季節感の次に、好きなカルチャーや音楽の要素を入れるようにしています。トレンドとして注目されている’70sやヒッピーは、自分のストライクゾーン。コーディネートは足し算で考えます。古着のブーツカットを核に、アメリカの新進ブランドのカラーボーダーT、”スロウメイド“を謳うイギリスブランドのニットバッグなど70年代の匂いがあるアイテムをピックアップ。アイテムそのものはもちろん、プロダクトの背景なども大事にして選びます。全体的にはリネン素材のシャツやサンダル、カラフルな配色で夏っぽく仕上げました」
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Photos:Haruka Saito
Text:Hisami Kotakemori
Text:Hisami Kotakemori