文化系アウトドア男子の冬アウターといえばダウンジャケット。おしゃれな大人たちが今年のスタメンに選んだ一着は? お気に入りの理由と着こなしを、セルフスナップで紹介する。第5回はName.、:CASE、urselfと3つのブランドのディレクターにして、UOMO本誌ではモデルとしてもおなじみの松坂生麻さん。
「昔から寒いのが苦手で、冬はダウンジャケットばかり着ています。この5年ほどは毎年新調している、自分にとっての絶対的な冬アウター。持っているダウンはザ・ノース・フェイスのものが多いです。バルトロライトジャケットは数年前にネイビーを購入して、その使いやすさに惚れ、昨年やっと黒を購入できました(毎年、即完売してしまうんです!)。歳を重ねるごとに日常になじむ服を選ぶようになってきたので、今はこの黒のバルトロを一番よく着ています」
松坂生麻さん(Name. / :CASE/ urself ディレクター)
身長184cm
ダウンジャケット:ザ・ノース・フェイス
着用サイズ:XL
シャツ::CASE
パンツ::CASE
スニーカー:Name.×コンバース
「バルトロはかなり暖かく、基本的に車移動が中心だから、ニットやスウェットではなく、シャツを合わせることが多いです。寒がりだけど重ね着をしない自分にとって、最高の一着なんですよね。そして30歳を越えたあたりから、オーバーサイズで着るのをやめました。ダウンはかなりカジュアルなアイテムでもあるので、若いイメージにならないように、シャツやスラックスを合わせています」
「冬のファッションを考えるときは、いつもまず、ダウンジャケットのことから考えます。『この一着があればいい』と思って買いますが、結局買い足してしまう。今年もバル×ワイルドシングスのものを購入しました。今は黒がしっくりきていますが、TPOや毎年の気分で着たい色も変わるので、色違いやそのとき気になるものを買ったりしてしまうんでしょうね」