防水、防風、透湿性などを兼ね備えた機能素材の代名詞的存在としてすっかり定着しているGORE-TEX(ゴアテックス)。アウターのみならずシューズなどの小物にもバリエーションが広がり、機能性もさらに進化、おしゃれな大人の愛用者も多い。そこで、日々の着こなしの中に取り入れている愛用アイテムを、セルフスナップで披露してもらった。第14回はラコステやエーグルから、旬のドメスティックブランドまでPRを手がける「4K」マネージャーの佐藤宏憲さん。仕事で山に登る機会が増え、GORE-TEXがリアルにマストアイテムになったとか。
「GORE-TEXはどんな環境下でも頼れる存在、安心感がいちばんの魅力かもしれません。以前はいろいろなブランドのGORE-TEXマウンパを集めていました。最近はタウンユース向きのデザインをチョイスすることが多いです。それでもGORE-TEXだから、山でも着られるスペックは備えています。このエーグルのフラット4ポケットライトジャケットも、シティ寄りのデザイン。エーグルは2020年にエチュード・スタジオの創業チームがアーティスティックディレクターに就任して、今までにはなかったスタイリッシュなデザインが増えています。今季はミリタリーのディテールが取り入れられたこのジャケットにひと目惚れ。シルエットがゆったりしているのも購入の決め手です」
佐藤宏憲さん(4Kマネージャー)
身長:180㎝
GORE-TEXアイテム:エーグル「ゴアテックス フラット4ポケットライトジャケット」
着用サイズ:M
パンツ:バンブーシュート
スニーカー:ムーンスター
「ミリタリーディテールのアウターにユーティリティパンツで全体をミリタリーテイストでまとめつつ、鮮やかなブルー、足元に白スニーカーを合わせてクリーンに。エーグルのジャケットは着丈が短いので太めのパンツとのバランスが取りやすく、自然と今っぽいシルエットになるところも最高」
「襟裏にはチンウォーマーがついていて、風が強いときや寒いときはこのようにスタンドカラーにできるのもアウトドアブランドならでは。最近のGORE-TEXは軽量だし普通のアウターと何ら変わりはなくて機能的だから、気づくとGORE-TEXばかり着るようになっていました。アウトドア関係の仕事も増え、アウターだけで15着も持っているので、着すぎないように気を付けています(笑)」