どちらかというと休日の一本という印象もあったベル&ロスだが、新作の「BR05」は程よいサイズ感とケースと一体化したブレスレットなど都会的なルックスで、ビジネスシーンにもハマる一本に進化した!
Bell & Rossの「BR05」
2005年のベル&ロス「BR01」のデビューは衝撃だった。航空計器をモチーフにスクエアケースとラウンドフェイスを組み合わせ、四隅をビス留めした独創的なデザインが大ブームとなり、あのラルフ・ローレン氏も愛用。当時20代だった40歳男子にとっては「おしゃれで流行に敏感な先輩が、休日につけている高級時計」として憧れの存在だった。ではあれから15年、大人になったわれわれにふさわしい今のベル&ロスって何? 正解は初の「ラグジュアリースポーツ」となる最新作「BR05」だ。40㎜というサイズに加え、サテン仕上げとポリッシュ仕上げを使い分けた素材感、ケースと一体化したブレスレットなどルックスは都会的で、ビジネスシーンでも使える出来ばえ。他ブランドにはない、ベル&ロスならではの新しさが感じられてこのプライスとくれば買う理由は十分だ。手元の真新しいBR05を見れば20代の後輩も15年前の自分と同じ憧れの視線を向けてくれるはず。「BR05 ブラック スティール」自動巻き。ステンレススチール。直径40㎜。100m防水。¥550,000/ベル&ロス(ベル&ロス ジャパン)
ベル&ロス ジャパン TEL:03-5977-7759
Photo:Masahiro Okamura[CROSSOVER]
Stylist:Tatsuou Sakai
Stylist:Tatsuou Sakai