2021.05.13
最終更新日:2024.03.07

チタンショック! 最新のG-SHOCKは驚くほど軽い

初めてG-SHOCKを手に入れたのは1989年のこと。後に「スピードモデル」として有名になるDW-5600Cの海外仕様で、小学生の腕には大きかったけど、「耐衝撃で200m防水だからしょうがない」とその武骨さと重量感を喜んでいた。それから30年と少し、久しぶりに手にした最新のG-SHOCK「GMW-B5000TR」は驚くほど軽く、華やかに進化していた。

チタンショック! 最新のG-SHOCKはの画像_1

カシオのG-SHOCK「GMW-B5000TR」

新開発のチタン合金を採用し、純チタンの特性はそのままに約2倍の硬度を確保。鏡面加工が難しかったチタン素材でステンレスと同レベルの仕上げが可能になり、ゴールド、ダークブルー、レッド、ライトグレー、ダークグレーというマルチカラーIPを施した。遊び心ある外装は派手だけどイヤらしい感じはなく、つけるとむしろポップな印象。オジサンになった今は、オリジンではなく「ハズシ」のG-SHOCKもいいのかも。20気圧防水。¥192,500/カシオ(カシオ計算機 お客様相談室)

※IP=イオンプレーティングの略です。




Photo:Masahiro Okamura[CROSSOVER]
Stylist:Tatsuou Sakai

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