ファッションの鉄板カラー「黒」をぎらつかず、クリーンに着こなす大人のコーディネート術にフォーカス!
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【黒をクリーンに着る大人のコーデ術|16】 田中 望さん(レボリューションPR プレス)
子どもの頃から戦隊モノでは主人公の赤ではなく、黒が好きでした。思春期には時代劇『三匹が斬る!』の黒い着流しの、渋くて強い役所広司さんに憧れました。黒はどんな色に合わせても調和するので、あまり気にせず着られるというメリットも。ヘインズのTシャツにアンデコレイテッドのショーツのようなラフなスタイルも、ジョン スメドレーの黒カーディガンを羽織れば、くだけすぎず、真面目さも演出できます。
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KEY “BLACK” ITEM
ジョン スメドレーのカーディガン
ボホノマドのヴィーガンロープサンダル
コーディネートに黒いアイテムをいくつか使うときは、光沢感や色褪せ具合など、違和感がないか? 無意識に考えている気がします。きょうはジョン スメドレーの上質なシーアイランドコットンのカーディガンと、トルコの初上陸ブランド「ボホノマド」のロープサンダルを黒で。どちらもナチュラルな光沢があり、コーディネートを品よくまとめてくれます。
Text:Hisami Kotakemori