ファッションの鉄板カラー「黒」をぎらつかず、クリーンに着こなす大人のコーディネート術にフォーカス!
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【黒をクリーンに着る大人のコーデ術|11】 伊藤 誉さん(ムロフィス プレス)
レイザーライトのジョニー・ボーレルやザ・リバティーンズのピート・ドハーティなどUK ロック全盛期のスタイルに憧れていたので黒=カッコいい海外のアーティストというイメージ。合わせも気にしないで大人っぽく決まるから、オールブラックの着こなしも好きです。が、きょうはシャツジャケットの透け感を出したかったので白のカットソーをイン。レザーシューズで大人っぽさを出しつつ、ブッシュハットでカジュアルムードに。夏の黒は重さを感じさせないように、ゆるっ、ふわっとしたシルエットや素材を意識しています。
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KEY “BLACK” ITEM
キャプテン サンシャインのシャツジャケット
プロダクトオールモストブラックのパンツ
サンダースのブリットチャッカブーツ
キャプテン サンシャインのリバーシブルブッシュハット
夏はリネンやシルクなど透け感のある天然素材やテック素材で、黒を快適に着こなしています。シャツジャケットはシルク、コットン、リネンの混紡で軽いファブリック。京都のシルク専門工場で丁寧に染め上げられています。ほどよいフレアシルエットのパンツは美脚効果も狙える一本。フィドロックシステムのウエストベルトなどパーツもかっこいい。ブラックスエードのチャッカブーツと合わせてはくのが気に入っています。
Text:Hisami Kotakemori