そろそろ今年のダウンを手に入れておきたい季節。最近主流のインナー&アウターとマルチで使える薄軽ダウンもいいけれど、今季はクラシックなルックスのボリュームダウンも気になる。それぞれのタイプ毎におすすめの新作をまとめてみた。
インナーとしても使える薄軽ダウンなら…
TEATORA|テアトラ
コロナ以前より、ワークチェアで戦うクリエイターのためのウェアを提案してきたテアトラから、汎用性の高い“都市型ダウン”が登場。今回、直営店限定アイテムとして発売されるシャツ型ダウン「CARTRIDGE SHIRT PLUS EVA」は、テアトラの中でも「最も軽いダウンウェア」をコンセプトに作られたEVAPODシリーズ。超軽量を謳うアイテムは数あれど、これほどまでに重力を感じないふわっとした軽さは唯一無二と言える。シャツジャケットとして羽織れば日常使いにも丁度よく、たっぷりとしたボリュームのシルエットは一枚でコーディネートの主役に。また、EVAPODの生地は厚ぼったくなく、コートの中のミドルレイヤーとして活用できるのも魅力。¥70,000/テアトラ(TEATORA Sendagaya)
THE NORTH FACE|ザ・ノース・フェイス
アウトドアシーンで培った機能性と、都市部での利便性を兼ね備えたザ・ノース・フェイスのタウンユースコレクション「アーバン エクスプロレーション」からこの秋冬、携行性、着心地、軽量、保温性、収納性など、さまざまな分野の機能に特化した新シリーズが登場。中でもおすすめなのが、すべてのアイテムがパッカブル仕様で軽量性・携行性に優れた「エクスプローラーパーセルシリーズ」だ。こちらのダウンカーディガンは、中わたに汚れや埃を徹底的に除去したクリーンなリサイクルダウンを、表地には軽さと強度のバランスがとれたエコ素材を採用し、高い保温性と環境配慮を両立。秋には一枚で、冬にはアウターの中にレイヤリングも◎。¥23,000/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)
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クラシックなボリュームダウンなら…
P.H.DESIGNS×FilMelange|ピーターハッチンソン デザイン×フィルメランジェ
英国アウトドア業界の草分け「マウンテン・イクイップメント」の創始者であるピーター氏が手がけるダウンジャケットブランド「ピーターハッチンソン デザイン」と「フィルメランジェ」の初コラボが実現。最高級と評される700FPのダウンをふんだんに使用したフードジャケット「NEW HOODED JACKET」をベースに、表地を高密度コットン100%の「ベンタイル」に変更し、止水ジップやウィンドフラップ仕様を採用。また、ポケットにはフィルメランジェの冬の定番であるウールボアを、袖のリブには肌触りのいいスウェットを使用するなど、化学繊維を極力使わないナチュラルな風合いも魅力。¥150,000/ピーターハッチンソン デザイン×フィルメランジェ(フィルメランジェ)
LE|エルイー
“真の服道楽”が集う高感度セレクトショップ「レショップ」のコンセプターを務める金子恵治と、人気ドメスティックブランド「コモリ」デザイナーの小森啓二郎とのタッグで生まれたレーベル「エルイー」から、今秋冬の新作となるダウンジャケットがリリース。デザインは極めてクラシックで着用者の趣味嗜好を選ぶことのない無属性なもの。上質なダウンを含んだテキスタイルは超軽量ナイロンのマットかつウェットなしなやかな風合いのストレッチ素材。軽く、着用時のストレスも少ない。奇をてらわぬアノニマスな空気に満ちたダウンは、長く愛用できる1着になりそう。¥55,000/エルイー(レショップ青山店)
TEATORA Sendagaya teatora.jp
フィルメランジェ TEL:03-6447-1107
レショップ青山店 TEL:03-5413-4714