2020.10.17
最終更新日:2024.03.07

月島、蔵前、北千住。おしゃれな大人が通う「イースト東京のこだわりショップ」3選

思わぬところにこんないい店が!? 知る人ぞ知る、店主のこだわりが凝縮されたイースト東京の名店を紹介します。

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DOWNTOWN 【月島】

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純度高く、アイウェアの 楽しさを伝えたい!

代表の原崇さんと店長の中山勇佑さんはともに福井県出身。メガネ愛が高じすぎて完成したショップがダウンダウンだ。場所は月島。「なぜわざわざ月島に?とよく言われますが、むしろ逆。渋谷や青山にはすでに名店がある。わざわざそこにお店を出す必要がないんです」。結果、渋谷方面まで行かなくても感度の高いアイウェアが手に入ると評判だ。周りに競合店がないからこそメガネのセレクトも自由で個性的。ほかで見ないアイテムもあり、遠方からここを目的に来る人も増えている。「シンプルに、アイウェアの楽しさを伝えたいんです。小さいぶん密度は高い。新しい発見があると思います」。

■東京都中央区月島3-3-7
TEL:03-4361-4988 
営業時間:11時〜20時 休水曜


右は代表の原さん。BGMは昭和歌謡のレコードがメインだ。
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LA拠点の注目ブランドの品揃えも充実。サングラス(上)¥130,000・(中)¥74,600/ジャック・マリー・マージュ・(下)子ども用メガネ。ぶつかって割れてもけがをしにくい構造が特徴。¥22,000/ターニング(すべてDOWNTOWN)

WEEKENDER SHOP 【蔵前】

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セレクトショップの原点である ワクワク感がここにある

アメリカやヨーロッパのプロダクトの輸入卸業を営んでいた芹澤伸介さんが、3年前にオープンさせたウィークエンダーショップ。場所は昨今人気が高まっている蔵前だ。コンセプトは“オールアバウトライフ”。見た目がいいだけでなく、使っていてよさを実感できるものを吟味。服だけじゃなく日用雑貨も多く展開する。「最近オリジナルを多く展開するお店が増えていますが、セレクトショップは本来、モノがたくさんあってワクワクする場所だったと思う。それを表現したいんです」。ミッタンやウエストオーバーオールズ、スティルバイハンドなど渋いブランド多数。物欲がそそられるショップだ。

■東京都台東区蔵前3-18-7
TEL:03-5825-4609 
営業時間:11時〜20時 休月曜

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所狭しと並ぶ服や雑貨。ちょっとした宝探し感があるのも楽しい。
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(右)浅草の熟練の職人が作るシューズ。¥66,000/フォルメ・(中)やや大きめのシルエットが気分。素材も上質だ。16,000/イール・(左)シャツ専業ブランド。カーディガン型がユニーク。¥25,000/キムラ(すべてWEEKENDER SHOP)

Amanojak. 【北千住】

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北千住発、 自由すぎるミックス感が話題

このショップの魅力はなんといっても縦横無尽なセレクション。メゾン マルジェラを筆頭にJ.W.アンダーソン、ニート、フランクリーダー、バトナーなど枠にとらわれない自由なラインナップが特徴。「自分たちが表現したかったファッションを実現させるには、ここ北千住という場所は理想的でした。渋谷・青山エリアだと他店とのバッティングもあってこのセレクトはほぼ無理ですから」(ディレクター小山逸生さん)。この提案が人気となり、千駄木に2店舗目も完成。勢いは止まらない。「このミックス感のほうが今の時代はむしろリアルだと思うんです。お客様も楽しんでくれているんじゃないかな」。

■東京都足立区千住龍田町8-4 
TEL:03-6806-1619 
営業時間:12時〜21時 不定休

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普通の一軒家を改装した店舗は2フロア構成。お客の平均滞在時間はなんと2時間!! 接客が丁寧なのも魅力だ。
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(右)ボックスシルエットのコーデュロイジャケット¥45,000/エイトン・(左上)シャツ生地のベスト¥39,000/フランクリーダー・(左下)クラッシュ&ペイント加工が施されたデニム¥32,000/ターク(すべてAmanojak.)



Photos:Ayaka Yamaji
Stylist:Yuto Inagaki Shota Iigaki
Composition&Text:Jun Namekata[The VOICE]

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