まだまだ太めのパンツがトレンド主流の中、スリムシルエットを愛する5人の大人が登場。パンツ選びからコーデ術まで、そのこだわりを聞いてみた!
上半身をビッグサイズに! え、もともとビッグだって?(笑)
NIKE
棚橋弘至さん(43歳/プロレスラー)
「身体の大きな男でもオシャレを楽しめる術」を日々、探求しているプロレスラーの棚橋さん。やはり、アイテムのシルエットには日頃から気を遣っているそう。「王道ですが、細身のパンツにはビッグサイズのトップスを合わせること。足元にもボリュームをもたせて、それぞれのサイズ感にメリハリをつけるとスタイルよくまとまると思います。さらに色を黒で統一すれば、ユニフォームライクに見えて、より全身が馴染みます」。開襟シャツはザ・ノース・フェイスでナイロンパンツはナイキ、スニーカーはホカ オネオネと、ブラックトーンでもスポーティなブランド&素材感で夏の軽やかさを意識。
スリム×9分丈がベストバランス!
NEEDLES
片貝俊さん(38歳/スタイリスト)
「スリムシルエットには9分丈がちょうどいいバランスなんです。爽やかな白いソックスをちらっと見せることで、抜け感とかわいげな雰囲気が出ます。J.M.ウエストンのゴルフなど、大人な革靴で上品に格上げしましょう」
ダメージ加工&サンダルで軽さを出す
RE/DONE
鈴木真悟さん(39歳/サタデーズNYC プレス)
「ダメージ入りのブラックデニムは、重たい印象にならず見た目に遊びが生まれるのでおすすめ。インナーをタックインして腰まわりをすっきり見せつつ、サタデーズNYC×スイコックのサンダルで軽さを出すのが好み」
2色で潔いコントラストをつける
DESCENDANT
霜降高明さん(38歳/alpha PRマネージャー)
「トップスを大きめに…というのは今の定番ですが、色を絞って上下でコントラストをつけるとグラフィカルに見えてこなれ感が出ます。まずはモノトーンが始めやすい」。Tシャツはイズネス、靴はターミガン。
隙のないブラック1色でモードに!
SANDINISTA
高畑誠さん(39歳/A_UNN PR プレス)
「パンツは細さによってはツヤっぽく見えるので、ワントーンでまとめてモードライクに。袖丈に余裕のある77サーカのTシャツにアウトドアテイストのニューバランスを足して、カジュアルなミックス感を意識しました」
Composition&Text:Hisamoto Chikaraishi