令和に着たい大人のブレザーは、フレンチアイビーな「オールドイングランド」

この春、再びトレンドに浮上した「紺ブレ」。その中でアメリカものとはひと味違う魅力を放つのがフランス発「OLD ENGLAND（オールドイングランド)
のネイビーブレザー。ダッフルコートとともにオールドイングランドで長年に渡り愛される、フレンチアイビーの名品だ。

1867年、パリ・オペラ座近くに誕生した「OLD ENGLAND（オールドイングランド）」。ファッションに限らず生活全般をコーディネートできる品揃えは、まさに今日のセレクトショップ、ライフスタイルショップの先駆けとなるコンセプトで、パリのみならず世界中の紳士達にとって憧れの店だった。当時のお店の写真や、1930年代当時のポスターなどからもその様子をうかがい知ることができる。

そんな歴史あるオールドイングランドで、ダッフルコートとともに代名詞的名品といえるのが、ネイビーブレザー。オーダージャケットと同じ工程で裁断、縫製されているブレザーは、細かないせ込みやアイロンによるプレスなどに手間をかけることができ、そのコンフォートな着心地を支えている。

ネイビーブレザー（シングル）¥75,000円・（ダブル） ¥78,000円

アメリカもののブレザーとはひと味違った独特のエレガンスを醸し出す、ゴージがやや低めのフレンチスタイル。メタルボタンにはOLD ENGLANDのクレスト（紋章）が刻まれ、裏地にも同様のクレストがプリントされている。写真のホップサック織りなら、シーズン問わず着用が可能だ。スタイルは段返り３ボタンのシングルとダブルブレストの2タイプがラインナップされている。

また、既製品と変わらない価格でサイズオーダーが可能。700種類もの生地やボタン、裏地などから自分好みの仕様にカスマイズができるのも魅力。オーダーならではのジャストフィットを楽しむのもいいし、今ならあえてビッグサイズに仕立てて、フレンチアイビースタイルの新たな可能性を探ってみるのもいいかもしれない。（納期約1ヶ月）