例えば開襟シャツのように、夏の着こなしは涼しげに首元を開放するのが正解。ただ、それではシンプルになりすぎてしまう場合も。夏でもおしゃれを楽しんでいる人ほど、むしろ首元を隠しているらしい?
![大人の夏の首元は? バンダナやスカーフでの画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/49608/2019_07_uomo1909_p92_1.jpg)
![大人の夏の首元は? バンダナやスカーフでの画像_2](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/49608/2019_07_uomo1909_p92_2.jpg)
嫌みなく、上品に首元をアレンジ
中室太輔さん(38歳/ムロフィス ディレクター)
「アクセサリーもいいですが、首元を上品に盛れて、キャラづくりができるのはスカーフがいちばんじゃないかなと思っています(笑)。ただあまり主張が強すぎるものだと、トラッドスタイルそのものが崩れてしまうので、Tシャツと同色のスカーフを選んでバランスをとっています」。
![大人の夏の首元は? バンダナやスカーフでの画像_3](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/49608/2019_07_uomo1909_p92_3.jpg)
![大人の夏の首元は? バンダナやスカーフでの画像_4](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/49608/2019_07_uomo1909_p92_4.jpg)
シンプルな装いにさりげなくきかせる
富永広起さん(32歳/TNP 企画)
「無地のTシャツにサンダルのシンプルな着こなしだと、どうしてもラフに見えてしまう。そこでディオールのヴィンテージバンダナをアクセントに取り入れました。ポイントはクラシックなネクタイ巻き。印象がガラッと変わりますよ」。ダークトーンなスタイリングの差し色としても効果的。
![大人の夏の首元は? バンダナやスカーフでの画像_5](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/49608/2019_07_uomo1909_p92_5.jpg)
![大人の夏の首元は? バンダナやスカーフでの画像_6](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/49608/2019_07_uomo1909_p92_6.jpg)
エルメスのスカーフを一点投入
熊谷富士喜さん(33歳/カーニー デザイナー)
シャツの襟元にエルメスのスカーフを巻いて、奥行きのある首元を演出。「僕の場合、アクセントというよりも肌が弱い体質なので、その対策としてコットン素材のスカーフを首に巻くことが多いです。普段あまり身につけないエルメスを選べば、気分もアガります」。
Photos:Ryuta Seki
Composition&Text:Yuho Nomura
Composition&Text:Yuho Nomura