「Synflux(シンフラックス)」と「GOLDWIN(ゴールドウイン)」による生地裁断時の廃棄量を削減するコラボレーションプロジェクト「SYN-GRID(シン・グリッド)」の第2弾が登場。「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」と「NEUTRALWORKS.(ニュートラルワークス.)」から新作ジャケットを発売した。
生地の廃棄量を削減する独自の技術を採用
サステナビリティが求められる現代において、ファッション業界も次々とに新たな試みに挑戦している。中でも注目なのが、ファッションデザインのためのソフトウェア開発を手がけているシンフラックスと株式会社ゴールドウインによるコラボレーションプロジェクト「シン・グリッド」。独自のテクノロジーにより、生地裁断時の廃棄量を削減したウェアの開発に取り組んでおり、その第2弾としてザ・ノース・フェイスとニュートラルワークス.から新作が発表された。
この技術を駆使して生み出されたのが、この度発売されるザ・ノース・フェイスとニュートラルワークス.の新作だ。
ザ・ノース・フェイスの「Geometric Dot Shot Jacket (ジオメトリック ドット ショット ジャケット)」は防水透湿性に優れた2.5層のタスランナイロン素材を採用。バイカラーが秀逸なデザインとなっている。
ニュートラルワークス.の「UZUMAKI Shell Anorak (ウズマキ シェル アノラック)」は、斜めに入ったフロントのジッパーが特徴のプルオーバータイプで、防水透湿性に優れた2.5層のナイロン素材を採用している。リサイクルナイロンを100%使用するなど、素材自体もサステナブルだ。
サステナビリティへの意識はもちろん、そのデザイン性の高さからも積極的に着こなしに取り入れたいアイテムだ。