慣れ親しんだいつもの色から離れて新しい色を取り入れるのって、実は結構勇気がいる。でもご心配なく。この「トリセツ」で、イージー&ローカルに解説します。今回は派手色の攻略法を。
Q:マウンテンパーカの派手色を馴染ませる自信がありません…
A:馴染ませるな。むしろ効かせろ
冬の間、ロングコートばかり着ていた反動もあってか、余計にトレンドのマウンテンパーカが新鮮だ。色の組み合わせを考えるのがおっくうで地味色を選びがちだけど、それじゃ戦わずして勝負に負けたようで悔しい。だから、いっそいつもの全身黒の流れでそのままはおってみる。派手色を無理に馴染ませようとせず、ほかを黒でまとめて逆に効かせる。実はそれがいちばんイージー。慣れてきたら、Tシャツくらいはこんなふうに別の色を効かせてもいい。マウンテンパーカ¥32,000/ザ・ノース・フェイス(ダメージドーン セカンド) シャツ¥24,000/マーガレット・ハウエル(アングローバル) Tシャツ¥4,800/Carhartt WIP(カーハート WIP ストア トーキョー) パンツ¥28,000/アクネ ストゥディオズ(アクネ ストゥディオズ アオヤマ) スニーカー¥55,800/ノンネイティブ(ベンダー)
Q:「いい年してピンク?」なんて言われたくない
A:茶×ピンクなら言わせない!
思い立って試着こそしてみるものの、無言で棚に戻す。それがピンクの常だった…これまでは。ヴィヴィッドより抑えめなトーンがいいし、メインより小物で取り入れるほうがいい。それはわかってる。問題はその先だ。どんなアイテムを選ぶか以上に重要なのが、何色と合わせるか。正解は茶色。黒やネイビーでは強すぎる色のコントラストも茶色だと馴染むし、ピンクの甘さだっていい具合に渋く調和してくれる。これなら、もう「年がいもなくピンク?」なんて言わせない、絶対。スニーカー¥49,000/ロア(Diptrics) ニット¥29,000/ジョン スメドレー(ビームス 六本木ヒルズ) Tシャツ¥17,000/ストーンアイランド(トゥモローランド) パンツ¥42,000/コモリ(ワグ インク) ソックス¥4,000/アー・ペー・セー(アー・ペー・セー カスタマーサービス) 腰に巻いたジャケット¥89,000/セブン バイ セブン(レショップ)
アー・ペー・セー カスタマーサービス TEL:03-3710-7033
アングローバル TEL:03-5467-7864
カーハート WIP ストア トーキョー TEL:03-3402-9810
ダメージドーン セカンド TEL:03-6434-0287
Diptrics TEL:03-5464-8736
トゥモローランド TEL:0120-983-522
ビームス 六本木ヒルズ TEL:03-5775-1623
ベンダー TEL:03-6452-3072
レショップ TEL:03-5413-4714
ワグ インク TEL:03-5791-1501
Hair:JUN GOTO
Stylist:Toshihiro Oku
Model:Alexis Hiroshi Saitoh