毎日のように目まぐるしくスタイリングの印象が変わる人もいる一方で、一つのスタイルを貫き通す人もいる。いずれにしても、そこにはきっと自分自身にしかわからない嗜好やこだわりがあるはず。フォトグラファー・山本雄生さんのスタイルポリシーは?
山本雄生さん(フォトグラファー)の主張 「下半身は派手でいたい」
「撮影場所や、その日に会う人によって着る服は替えているのですが、基本的には“いい人そうに見える”ことを意識しています。例えば、ベースカラーは黒ですが、冬にコートの下からこんなチェックがのぞいたら優しい感じがするじゃないですか(笑)。派手めなチェックパンツは昔から好きで、この古着のパジャマパンツ以外にもたくさん持っています。逆に上半身が派手だと、顔つきのせいかチャラく見えてしまうので着ません。でも下半身くらいは派手でも許されるかなと。ちなみに寝間着はパジャマではなくスウェットです」。
Photo:Kanta Matsubayashi