2018.12.17

スタイリスト&エディターが選ぶ、これ1着でかっこいい絶品コート4

「いい服」なだけじゃない、「実際に手に入れたい、着倒したい私服」には個人的理由がある。大物のコート選びにこそ参考にしたい。

スタイリスト&エディターが選ぶ、これ1着の画像_1

コモリのコート

トップスがオーバーサイズならコートだって!

「基本的にゆったりとした服が好きな僕。オーバサイズ流行りもあって今季もさまざまなトップスを購入したのですが、ふと、それに合うアウターがないことに気づき…。いろいろ探しましたが、フード付きでスポーティなのが自分らしいということと、最近は黒にはまっているのとでこれにしました。張りのある生地が独特で、同じ黒でもちょっと渋さというか大人っぽさがあるところがいいんです」。¥98,000/コモリ(ワグ インク)

秋山貴紀さんプロフィール画像
秋山貴紀さん
スタイリスト

スタイリスト&エディターが選ぶ、これ1着の画像_2

マッキントッシュ×アリクスのコート

シンプルな服に飽きてきたので

「定番のネイビーのウールパンツに、定番のマルジェラのニットを着たとき、アウターがあんまり素直だとつまらない着こなしになってしまう。ちょっとパンチのきいたものが必要だったんです。ベースがマッキントッシュのこれなら、オーセンティックな雰囲気もありつつモード感もある。飛ばしすぎない程よいデザイン性がリアルクローズと相性がいいんです」。¥350,000/マッキントッシュ×アリクス(マッキントッシュ ジャパン)

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オクトシヒロさん
スタイリスト

スタイリスト&エディターが選ぶ、これ1着の画像_3

チーニのコート

自分史上最高にワイドなのに品がいい

「似たようなものを多く持っているにもかかわらず、止まらない“コートLOVE”。手持ちのビッグシルエットのオーバーコートの中でも、これは断トツで身幅たっぷり。だけどドレープがきれいに出るから、そんなに極端に見えなくて、むしろ上品に収まるっていうところがツボでした。スウェットとかニットじゃなくて、シャツやジャケットで重ね着を楽しみながら着たいですね」。¥142,800/チーニ(エリオポールメンズ銀座)

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行方 淳さん
エディター

スタイリスト&エディターが選ぶ、これ1着の画像_4

アンユーズドのコート

シーズンをまたいでも鮮度は落ちないと思う

「冬のパンツはウール一辺倒。色は暗め。そこを基準にトップスやアウターをどうするか考えるんですが、今年はちょっと色を差してもいいかなと。まあまあ攻め気味の色ですが、打ち込みの強い独特な生地のおかげで渋さがあるのがポイント。これが普通のメルトンウールとかだったら選ばなかったと思います。変化球で、外角低めのギリギリストライクっていう感じが好きなんです(笑)」。¥110,000/アンユーズド(UNION TOKYO)

山田陵太さんプロフィール画像
山田陵太さん
スタイリスト

エリオポールメンズ銀座 TEL:03-3563-0455
マッキントッシュ ジャパン TEL:03-3589-0260
UNION TOKYO TEL:03-6434-5510
ワグ インク TEL:03-5791-1501

Photos:Yuichi Sugita
Stylist:Yoshiki Araki[The VOICE]
Composition&Text:Jun Namekata[The VOICE]

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