2022.12.12

【冬のおしゃれのベストコンビ】大人が選ぶべきメガネとマフラーの正解組み合わせ3選

欲しい一枚が見つかったら、それと相性抜群の「もう一枚」も買っておく。“コンビ買い”はおしゃれな大人ならもう常識だ。着こなしが複雑になる冬こそ、最強のコンビ買いを押さえておけば安心。迷わず理想のスタイリングが手に入るメソッドをお届けします。

【冬のおしゃれのベストコンビ】大人が選ぶの画像_1

あの人はメガネ
どんな小物を合わせてる?

1

OLIVER GOLDSMITHのメガネ MARNIのアンゴラマフラー

藤村雅史さん(アートディレクター) OLIVER GOLDSMITHのメガネと MARNIのアンゴラマフラー

藤村雅史さん(アートディレクター)

「黒や紺はよく着る定番色なんですが、冬の装いで多用すると重たい印象になりがち。最近購入したオリバーゴールドスミスの『バイスコンスル』はフレームが太く存在感がありますが、上半分がブラック、下半分がクリアになったサーモント風のデザインで重厚さを払拭できます。首に巻いたダークネイビーのマフラーはマルニ。アンゴラ素材で、長い毛足を生かしたふわふわと上質なテクスチャーがやわらかな雰囲気。軽くて暖かさも抜群。冬の黒と紺の着こなし攻略のカギは、ライトな素材でまとめることですね」


2

10 eyevanのメガネ TOMORROWLANDのカシミヤマフラー

杉山耕平さん(TOMORROWLAND PR ) 10 eyevanのメガネと TOMORROWLANDのカシミヤマフラー

杉山耕平さん(TOMORROWLAND PR)

「10 アイヴァンのメガネは新作が出るたびに買ってしまうほどのヘビーユーザー。メガネは小ぶりなラウンドタイプが基本で、この『No.5-Ⅲ』のレンズ幅43㎜サイズは好みにもかけ心地もジャストフィット。逆に、マフラーは大判なものを選ぶようにしています。これはトゥモローランドのカシミヤ素材。タイトな髪型に始まり、小ぶりなメガネ、大きなマフラーをがばっと纏うように身につけ、顔まわりから肩にかけてAラインをつくっています。色味の統一感も意識して、ブラウン~ベージュでまとめてみました」


3

HILTON CLASSICのメガネ EYCKのパッチワークマフラー

HILTON CLASSICのメガネと EYCKのパッチワークマフラー 宮本哲明さん(MIYAMOTO SPICE 代表)

宮本哲明さん(MIYAMOTO SPICE 代表)

「ヴィンテージのデッドストックを扱う札幌のメガネ店でこのヒルトン クラシックに出会いました。無駄のない美しいフォルムに、繊細で華やかなゴールド使い。クラシックな魅力が詰まったラウンド型は、かけると自然と背筋が伸びるような心地にさせてくれます。そんなクラフツマンシップあふれる一本に同調するよう、エイクのパッチワークマフラーを首元に。昔ながらのションヘル織機を使ったファンシーツイードは、一見派手ですが日本の手仕事の温もりを感じる。英国と日本のモノづくりのよさを一度で味わえます」



Photos:Akita Kaori 
Text:Masato Nachi

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