2022.12.11

ザ・ノース・フェイス、スノーピーク…おしゃれな大人が選んだ人気アウトドアブランドのダウン3選

街でも自然の中でも使えるダウンジャケットを手に入れたいなら、やはり選ぶべきはアウトドアブランドのアイテム。おしゃれな大人たちは、プラスαの機能がついた快適な1着を手に入れている。

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01:スノーピークのダウンコート

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渡邉大夢さん/スノーピーク ルミネ新宿 店長 キャンプをこよなく愛するスノーピーク ルミネ新宿店の店長。入社6年目。今年の買い物のテーマは「黒を買わない」こと。

「ダウンジャケットは冬のキャンプで活躍する防風性の高いプルオーバータイプのものと、タウンユースに便利な薄手のジャケットタイプの2着を愛用してきました。今年は両者の中間的な役割としてスノーピークのタキビダウンコートを購入。色は今まで黒ばかりだったので、あえてカーキをチョイス。グレージュっぽい色味なので、街でも自然の中でも調和するし、着回しやすいのが魅力です」


「難燃性、耐久性に優れていて、秋冬のキャンプで火の粉が飛んできても穴が開く心配はありません。そのうえ新開発の素材を使っているため、軽量で肌触りも柔らかくて着心地もいいんです。フロントポケットは物入れとハンドウォームがセパレートされた構造。ハンドウォームポケットは裏起毛でファスナーも付いているので、使い勝手もいいです」


「もうひとつ気に入っているのが、ネックの高さ。ジッパーを閉めればマフラー要らずの暖かさで、フードをかぶれば風が強い日でも安心です」



02:ザ・ノース・フェイスのキャンプシエラショート

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嶋田哲也さん/ムロフィス プレスマネージャー PRオフィス「ムロフィス」のプレスマネージャーを務める。自宅から原宿の事務所まで片道約20キロを愛車のロードバイクで通勤しているアクティブ派。トレイルランなど、服の他にアウトドアスポーツも愛している。

「80年代のキャンプシエラパーカがベースになっているモデルです。クラシックな雰囲気に惹かれて選びました。先シーズンまでは表地はリサイクルポリエステルで中綿は化繊中綿でしたが、今季から表地がリサイクルナイロンになり中綿がリサイクルダウンに変わったんです。化繊中綿だと膨らみ具合が一定で表情がそこまでない。それがダウンになったことで天然の柔らかさというかボリュームが出るシルエットになって、良さが何倍にも増しましたね。とても軽いのも魅力。取り外し可能なフードが付いているのもいい。撥水加工が施されているので雨や雪の日も活躍できる逸品です。機能的なところは拾いつつも見た目はクラシックというところが一番気に入っています」


「古着屋に並んでいそうな濃いめのベージュと深いグリーンの配色が好き。シルバーのボタンもクラシックさを際立たせていて、細かいディテールまでの気配りがいいですね」


「ダウンジャケットがブランド黎明期から引き継がれている完成されたデザインなので、ウールのセットアップを合わせてよりクラシカルなコーディネートに仕上げました。色も拾いたかったので、帽子とシューズはベージュ系で揃えてます」



03:ザ・ノース・フェイス パープルレーベル for JSのダウンジャケット

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勝山龍一さん/フリーランスPR キャンプ場「水源の森 キャンプ・ランド」やインテリアブランドのPRに加え、雑貨やアウトドア関連商品のディレクション業務も手がける。

「ここ数年は、ザ・ノース・フェイスのヒマラヤンパーカという、マイナス40度にも耐えられるハイスペックダウンを愛用しているのですが、普段使いでは明らかにオーバースペック。ちょうど街用ダウンを探しているときに出会ったのが、ジャーナルスタンダード別注のマウンテンショートダウンでした。型からすべて作っていて、着丈を短く、シルエットをワイドにした今どきのデザイン。インナーとのレイヤードも楽しめて、すごく新鮮です」


「ボリュームのあるフードも決め手のひとつ。閉めたときの首まわりの形がとてもかわいくて。シャツもアウターも、上だけ閉めて着るのが好きです。ダウンはどうしても上半身がボリューミーになってしまうので、全身のバランスは大切。今日はロトルの細めのパンツに、リーボック×マウンテンリサーチのレザーサンダルをあわせて、下半身はスッキリさせてみました。気分は“ややアメカジ”です(笑)」


「ダウンはゴリゴリのアウトドアっぽいデザインのものばかり持っているので、マットな素材感も新鮮。腕周りはゆとりがあるので、ビッグサイズのインナーを着てもごわつきません。黒刺繍のロゴも大人っぽくて都会的です」




Lead text:Tetsu Takasuka

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