文化系アウトドア男子におすすめのアイテムを、人気ブランド別に紹介。原宿に続いて10月7日、丸の内に首都圏最大級の店舗面積を誇る新店舗をオープン。製品のケアや修理について相談できる「ReBIRD™ サービスカウンター」が設置されている点も注目だ。快進撃が続くアークテリクスの新作&新色マストバイをお届けしよう。
01:ソラノ ジャケット
起毛裏地の名品スタンドカラージャケット
防風性に優れたGORE-TEX INFINIUM™ファブリック、起毛ポリエステルライナーで羽織った瞬間からあたたかい定番ソラノ ジャケット。ジャージ感覚で着られるスタンドカラーのデザインがスタイリッシュで、ファッションユースしやすいと好評だ。新色のCloud(クラウド)はモダンなグレー。一点投入するだけで、鮮度が上がる色でもある。
コンパクトなシルエットながら、立体構造と脇にガセット入りで、動きやすい。フロント腰部分にリクレクティブパーツがあしらわれ、夜間の自転車移動やウォーキングなども安心だ。
02:アトリン チノ パンツ
マンネリを打破できるダークグレーにひと目惚れ
ベルトループが付いたチノパンツスタイルのテックパンツ。コットンとナイロン混紡の高機能なストレッチキャンバス素材で、快適にはけて合わせる服を選ばない。写真のGraphite(グラファイト)は今シーズンの新色。ダークトーンのグレーだからトライしやすく、今までブラックパンツを合わせていたコーディネートをさり気なくアップデートできる。
膝の立体構造やガセットクロッチ入りで動きやすく、ストレッチ性のある生地がシルエットを美しくキープ。PFCフリーDWR(過フッ素化合物不使用の耐久性撥水加工)仕上げで、雨の日も臆せずはけるのがうれしい。
03:レイル ジャケット
アルパインスタイルの新作GORE-TEXジャケット
3レイヤーの透湿防水GORE-TEXファブリックに剥き出しの止水ファスナーをあしらった、アークテリクスらしいアルパイン仕様のジャケット。袖にタブなどがつかないミニマルなデザインだからファッション感度が高く、街で着るにも最高の一着に。40デニールのGORE-TEXファブリックはソフトで、レイヤリングしやすいフィット感も秀逸だ。
立体的に成形されたストームフードは、後ろにコードが付きワンタッチでフィット感が調整できる。襟裏には起毛素材が付き、羽織ったときから暖かい。ダークネイビー系のBlack Sapphire(ブラック サファイア)はON/OFF使える万能色。
04:ウール ボール キャップ
ウールミックス素材の大人顔BBキャップ
帽子類にも定評のあるアークテリクス。クラシックな6パネルキャップもフロントがしっかり成形され、背面はソフトな一枚仕立てと、美フォルムとかぶり心地を両立している。フレックスフィット® テクノロジーによって、ストラップなしでもナチュラルなフィット感を実現。
ウール混素材であたたかく、今季は素材感を活かしたヘザー調のカラー展開に。カーキグリーン系のDark Forage Heather(ダーク フォレッジ ヘザー)はアーシーカラーと好相性。モノトーンの着こなしに渋い差し色として使うのもあり。
05:ヒリアド 12 トート
デイリー使いにぴったりの軽量ショルダートート
軽くて耐久性に優れた100デニールのリップストップ生地を使用したトートバッグ。フロントにファスナーポケット、内側にもメッシュポケットを備え、必要なものがすっきり収納できる。パッキングしやすい四角型で、仕事でも遊びでも使えるデザイン。写真のイエロー系Retreat(リトリート)は今季のシーズンカラー。秋冬の着こなしのアクセントにもぴったりだ。
ショルダーストラップが透湿性に優れたメッシュ仕様というのも気が利いている。PFCフリーDWR(過フッ素化合物不使用の耐久性撥水加工)が施されているから、多少の雨なら中のものが濡れずにすむのもありがたい。縦40×横40×マチ14cm(編集部調べ)。
Stylist:Takumi Urisaka
Composition & Text:Hisami Kotakemori