セレクトショップのアウター別注といえば筆頭に上がるバブアー。英国トラッドが注目される今季は、まさに買いどき! ショートアウターブームを受けて今季はSPEY(スペイ)が人気急上昇。またデザイナーを交えての3社コラボも散見し、 “デザイン強め”のバブアーも増えている。
Barbour×BEAMS F|TRANSPORT 2LAYER
テック感ある2レイヤーのショートジャケット
1990年代から2000年まで展開されていた「トランスポート」。現在はインラインにも復活したこのモデルは、コーチジャケットのようなルックスでショート丈。今のファッションのトレンドにマッチして、再び脚光を浴びている。
ビームスではテックな2レイヤー素材で別注した。撥水・防風性を備えたジャケットは、ラグランスリーブでAラインシルエットもかわいい、機能&デザイン性を両立する一着。レイヤードの着こなしにも大活躍。
Barbour×Bshop|BLYTH JACKET
スペイをアレンジしたビショップの限定モデル
バブアーの名作として有名なフライフィッシング用ジャケット、スペイがベース。ショート丈、コーデュロイの襟、Dカンなど、オリジナルのディテールを活かしつつ、フロントポケットはビデイルに配されている立体的なフラップポケットに。身幅や袖幅にややゆとりをもたせ、モダンなフィット感を実現した。
このビショップの別注には特別に「BLYTH(ブライス)」というモデル名が冠された。ブランド独自のオイルドコットンクロスで、オーセンティックなルックスはキープ。「どこの?」と聞かれること間違いなし。
Barbour×BEAUTY&YOUTH|SPEY JACKET
好評だったスペイ別注が裏地を変更して再登場
フィッシングジャケットならではのショート丈が今の気分にマッチするスペイ。バブアーらしいオイルドクロスやディテールはそのまま、街でも着やすいように着丈を若干長めに設定。昨年登場して大好評だったスペイ別注を、今年は裏地を変えてアップデート。
裏地には英国MOON社製のトラディショナルなタッターソールを採用し、ブリティッシュトラッドムードを高めた。ハウンドトゥース柄の展開もあり、どちらも通常のタータンチェックとは違うクラシックなムードが漂う。
Barbour×YOKE×JOURNAL STANDARD|Connected Spey×Transport Jacket
2モデルを融合したモードなトリプルコラボ
トランスポートの上にスペイをかぶせたようなデザインが目を引く。人気ブランド、ヨークが得意とする「ドッキング」スタイルを落とし込み、モード感のある解体再構築の手法で今までにないバブアーが完成した。
カーキグリーンとオリーブのトーン・オン・トーンはオーセンティックでありながら、トレンドでもある配色。身幅、袖幅とも、インラインよりもワイドになっている。羽織るだけで着こなしの格上げができるありがたいアウターだ。
Barbour for EDIFICE&MARKAWARE|BEDALE PANEL
クレイジーパターンのユニークなビデイル
バブアーを代表するビデイルを、カーキとブラックのランダムなクレイジーパターンでアレンジ。マーカウェアのオリジナルのコットンクロスを使い、裏地には明るい色味のチェック柄をあしらった。コーデュロイ襟やマチ付きポケットなど本来のディテールはそのまま、リラックス感のあるシルエットに。
ブランドの顔でもあるビデイルを大胆な発想で今っぽいアウターに仕上げたトリプルコラボ。永久定番ならではの風格も備えているから、タイムレスに着られるのがうれしい。
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